20年から21年にJTBCで放送された韓国ドラマの「恋はオンエアー中」です。
主演にファン・ミンヒョン、チョン・ダビンら。
原題は「ライブオン」ですね。
当時のJTBCは火曜ドラマで「LIVE ON」、水木ドラマで「RUN ON(邦題それでも僕らは走り続ける)」をやっていたので、なんだか紛らわしかった思い出。
「恋はオンエアー中」は全8話と比較的短いドラマになります。
若い視聴者向けの学園ロマンスドラマなので、ただでさえ視聴率が出にくいドラマですが・・・。
プレイリストというウェブドラマ制作会社が制作したドラマで、ウェブ配信もされていたので普通のテレビドラマとは違いますね。
初回は1.3%というスタートで、こちらが自己最高視聴率になります。
2話と4話で記録した0.4%というのが自己最低視聴率。
最終回で0.8%を記録しています。
深夜ドラマではなく21時台に放送されているのですが、それでも低い視聴率。
メイン視聴者層はテレビをリアルタイムで見ないし、YOUTUBEでも配信されたドラマなので余計にテレビで見る人は少ないのかもしれませんね。
しかも競合が「ペントハウス」ですから、視聴率が出ないのは当然でもある。
視聴率が出ないのは仕方がないドラマなので、肝心なのはネットでの話題性ですね。
韓国ドラマは週2放送が一般的なので、今作のような週1放送のドラマはどうしても話題性も低くなります。
しかし「恋はオンエアー中」はネットでの話題性も高く、実質ドラマデビューとなったファン・ミンヒョンは演技面でも合格点だったようです。
ウェブドラマ系はクオリティが低いイメージがあるし、若い子が見る色物ドラマみたいなイメージにもなりますが。
意外と現実的な脚本でロマンス以外のストーリー(親の離婚など傷の克服)も評価が高いドラマです。
演出面の評価も高いのですがプロデューサーは「偶然見つけたハル」も担当している人です。
その縁もあるのかキム・ヘユンが特別出演していますね。
全8話と短いドラマなので脇役の描写が少なくなってしまいますが、そのぶん特別出演が多くそちらに楽しみがあるとも言われるドラマ。
(もっともアイドル系の特別出演が意外なほどいないけど)
近年の韓国ドラマは学園ロマンスが少なくなり、それこそウェブドラマが学園ドラマの主戦場になっております。
学園ロマンスドラマファンは寂しいところでしょうが、それだけに「恋はオンエアー中」は見てみるとよさそうなドラマですね。
しかしまあ、「恋はオンエアー中」というタイトルはなんとかならんものか・・・。
ライブオンのままでいいだろうに。
こうしてブログを書くぶんには構わないけど、リアルで韓国ドラマの話をするとき口にするのが恥ずかしいタイトルは困りますなw
この前、「恋するパッケージツアー」って言うのが恥ずかしかった。
こういうタイトルは本当になんとかしてほしい、わざとダサくしているようにしか思えん。