韓国のテレビ局MBCが21年のドラマ編成を公表しました。
それによると、なんとミニシリーズ4本、連続ドラマ1本の計5作品だけだそうです!
21年の上半期5作品じゃなくて、年間で5作品ですからね。
日本のテレビ局より少ない・・・。
俳優のソン・スンホンがMBCドラマ「一緒に夕飯食べませんか? https://t.co/gxIoTE1XQw
— wowKorea:韓流ドラマK-POP (@wow_ko) July 11, 2020
・MBCの20年公開ドラマ
来年は5本というかなり少ない本数に終わる様子のMBCですが。
20年に放送開始した全ドラマをあげると・・・。
月火ドラマ
・365:運命をさかのぼる1年
・一緒に夕飯食べませんか?
・カイロス
水木ドラマ
・ザ・ゲーム:0時に向かって
・その男の記憶法
・コンデインターン
・ミス・リーは知っている
・十匙一飯
・私がいちばんキレイだった時
・私を愛したスパイ
・連続ドラマ
きらびやかな私の人生
という計11本。(ほかにもウェブドラマ系が4作ある)
ミス・リーは知っていると十匙一飯はそれぞれ4部作、8部作のドラマですが、それにしても本数が半減するわけですね・・・。
そもそも今年の時点で本数が減っているのに。
オ・ナラ主演、ドラマ「十匙一飯」視聴率3.9%を記録…水木ドラマで1位をキープhttps://t.co/MurUuTbK0h
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・本数削減で量より質へ!
20年ドラマで好成績を収めたテレビ局といえばSBSです。
SBSはコロナと関係なく水木ドラマ枠を廃止。
本数を減らしそのぶん、月火ドラマ、金土ドラマに力を入れて好成績を収めました。
20年のMBCのドラマはいずれも視聴率に恵まれていません。
それでも「365」、「カイロス」、「その男の記憶法」など視聴率に埋もれた名作を生んでおります。
視聴率はイマイチでもドラマの評判は良いというのは、近年のMBCによくあるケースですね。
コロナで撮影がスムーズにいかないというのも本数削減の大きな理由ですが。
元々低視聴率だけに、本数を減らして、そのぶんクオリティを上げるというのも良いですね。
韓国俳優イ・ジュニョク、女優ナム・ジヒョン主演のドラマ「365:運命に逆らう1年」が、MBCドラマネットで全編連続放送される。 https://t.co/gefuHdQb2q
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・21年MBCで放送予定のドラマ
ちなみに現在MBCで公開が予定されているドラマは。
イ・ミンギ、ナナ主演のドラマ「お!ご主人様」。
それとムン・ソリ主演のドラマが上半期に放送予定です。
イ・ミンギ&AFTERSCHOOL ナナ、新ドラマ「お!ご主人様」に出演決定…心温まるラブコメに期待https://t.co/WMdAgGOgtE
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下半期にはナムグン・ミン主演の「黒い太陽」。
こちらは来年MBCが1番力を入れているドラマになる。
それとキャスティングは未定ですが、ロマンス小説が原作のドラマをやるようですね。
連続ドラマの方は「私はチャン・ボリ!」のドラマプロデューサー&「金よ出てこい☆コンコン」の脚本家の作品のようです。
ナムグン・ミン、新ドラマ「黒い太陽」ら出演決定…韓国で2021年下半期に放送https://t.co/mh7Ats26OT
— Kstyle (@Kstyle_news) December 17, 2020
KBSに関しても本数削減の可能性が示唆されていましたが、どうなるかな?
コロナの影響だけでなく、地上波ドラマでも5%を超えれば成功の低視聴率。
それで製作費も莫大にかかっているでしょうから、本数削減も仕方がないよな・・・。
日本のドラマこそ本数を減らしてクオリティアップを計ってほしいんですけどね。
今年のコロナ禍はその良い機会だと思ったんですけど。
国内ドラマお休みの間にずっと韓国ドラマを見ていたから、僕の中で国内ドラマ離れが加速する結果になってしまった。
いまは動画配信サービスによって海外ドラマが身近なので、どうしても国内ドラマ離れは進みますよね。
動画配信サービスなら自分の好きなジャンルを選んで見ることができる上、クオリティだって国内ドラマより上ですし。
国内ドラマはゴールデンタイムでも深夜枠みたいに30分枠に縮小して、ウェブドラマ的な気軽に見られるドラマにすればいいと思うんだよなー。
いまの1時間枠のドラマは内容だけ気軽だから、ダラダラと見るのもしんどい人も多いと思うぞ。
僕は30分枠にするのが国内ドラマの生きる道だと思う。