先日、tvNの水木ドラマ「九尾の狐とキケンな同居」が最終回を迎えました。
チャン・ギヨン、ヘリ(Girl’s Day)らが主演のドラマですね。
原作はウェブ漫画のドラマになります。
若手のラブコメということで、視聴率は出にくいドラマになります。
しかし「九尾の狐とキケンな同居」の初回の視聴率は5.28%と、非地上波としては高い数字になります。
とはいえ、初回が自己最高視聴率という悪い傾向に・・・。
7話で自己最低視聴率3.15%。
最終回は反発を見せて3.98%を記録していますが、6話で3%台に落ちてから1度しか4%を記録することはできませんでした。
もっともtvNで3%というのは合格点なんですけどね。
視聴率のでにくいジャンルでもあるわけですし、少なくとも僕の予想以上の数字ではある。
ですが、初回が最高視聴率でその後は明らかに数字が落ちてしまったのはマイナスです。
3%台で推移して、最終回で5%だったら文句なかったんですけどね。
初回で5%台を記録するも、2話では約1%も視聴率が落ちてしまった「九尾の狐とキケンな同居」です。
その後も回復しなかったころから、視聴者が離れたことがうかがえます。
その理由として、チャン・ギヨンとヘリの演技面での評価で賛否あるようです。
ビジュアル面では原作の雰囲気が良く出ているという評判のようですが。
肝心の演技面でキャラの魅力を引き出すことができないとし、原作ファンの評価も賛否あるようです。
一方で2人の相性の良さは評判がよく、楽しみを見出す視聴者も多かったみたいですね。
チャン・ギヨンとヘリに好印象を抱くかどうかが、ドラマを楽しめるかポイントになりそう。
ちなみにキム・ドワンの演じているキャラの評判が良いですね。
カン・ハンナとキム・ドワンのサブカップルはメインカップルより評判が良いのかも。
まあ、メインカップルとは違った魅力があるということですな。
ストーリー面の評判は悪くなさそうなので、役者目当てで見るぶんには間違いないのかもしれませんね。
なにより「九尾の狐とキケンな同居」は脚本家が大ヒットラブコメ「キム秘書はいったいなぜ」と同じ人ですから。
(チャン・ギヨンは「ここに来て抱きしめて」の評判が良いけど、キム秘書が競合になり視聴率が低迷の過去・・・)
ドラマプロデューサーも「100日の郎君様」や「コンデインターン」を担当している人で制作陣は強いですね。
初回視聴率5%を記録しただけあって、期待度も大きかったドラマです。
主人公に賛否分かれて視聴率こそ落ちましたが、その後は固定視聴者も獲得したドラマですからね。
日本では最初から好意的な目で見る人が大多数でしょうから、問題なく楽しめそうな気がするドラマです。