韓国ドラマ「刑務所のルールブック」に登場した曲、キム・グァンソクの不幸な子です。
この曲はチェ・ムソンが演じるキム・ミンチョルのテーマ曲と言えるものですね。
・キム・グァンソクの不幸な子は実在の曲
作中で流れたキム・グァンソクの「不幸な子」は実在の曲になります。
もちろんキム・グァンソクというのも実際にいた歌手であり、作中で伝えられた通り亡くなっています。(自ら命を絶った)
現在進行形で人気があった歌手なのに、突然の出来事だったようですね。
ちなみにキム・グァンソクが亡くなったのは96年1月6日(31歳の若さ)。
ミンチョルの弟分であるイ・ジョンウォンの死刑執行も同日と思われる。
ドラマでは序盤の拘置所のエピソードで死刑囚も出てきました。
とはいえ、現在の韓国は事実上の死刑廃止状態になっているようです。
97年12月の大規模執行以来のことだそうで、それ以前は執行も多かったようですね。
ですから序盤に登場した人の良さそうな死刑囚は執行されることはないと思われる。
逆に死刑がないのでカルメギがいじめていた殺人犯のおじいちゃんは怖いものなしなので、カルメギにやり返す可能性は十分にあるということ。
そもそも年齢的に死刑は関係なしに刑務所から出ることはないでしょうからね。
そんな危険人物をいくら体格差があるとはいえ、カルメギがいじめていた不思議・・・。(寝首をかかれてもおかしくない)
・カン・スンユン1人2役
ミンチョルは同部屋のバルジャン(カン・スンユン)を弟分(子分?)としてかわいがっていました。
その理由の1つも、不幸な子関連の回想シーンで明らかになりましたね。
かつての弟分で死刑執行されたイ・ジョンウォンはバルジャンにそっくりでした。
(カン・スンユンが1人2役をやった)
そのこともバルジャンをかわいがっていた理由だったんでしょうね。