韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるシム・スリョンです。
シーズン1はスリョンの復讐劇がメインになるわけですが・・・。
復讐執行の際に、子供たちまでターゲットにしたことに議論があります。
・矛盾したスリョン
ヘラパレスの子供たちはソラをいじめていたし、殺人未遂までしています。
復讐のターゲットになるのも無理はありません。
しかしスリョンは子供に危害を加える気はないと話していたので矛盾してしまいます。
スリョンは子供たちを騙して監禁。
そのうえで、子供たちの両親を殺すかのように脅しました。
シーズン2以降も子供たちは何事もなかったように過ごすわけですが、本来ならトラウマになってしまう出来事です。
子供にひどいことをしたスリョンには賛否ありますね。
・特に傷ついたソッキョン
この件で特に傷ついたのがソッキョンです。
ソッキョンは元々お母さんっ子だったけど、スリョンからの愛情を感じずに寂しい思いをしてしまいました。
そんな中で自分が実子ではないと知り、実子(ヘイン)ばかり気にかける母を恨み反抗期を迎えております。
今回の件も実子であるソラの復讐劇です。
「大切なのは実の娘だけで、私はどうでもいいのか」とブチギレるソッキョン。
「家族だと思っているならあんなことはしない」と話し、なだめるソクフンに対しても「あの人にひどいことをされた、許せない」と怒りは収まりません。
悪役キャラのソッキョンですが、回想シーンではかわいいお母さんっ子ですからね。
ソッキョンの誕生日や卒業式にもヘインを優先しているようではソッキョンの性格が歪んでしまうのも無理はないのかも。
しかし、シーズン2では死んだスリョンを恋しく思い、殺したユニを恨む発言を続けたソッキョンです。
スリョンはなんとかソッキョンにも許してもらえた様子ですね・・・。
なんにしても、子供に反省してもらうにしては、やり方を間違えたスリョンです。
復讐する気持ちはわかるけど、やりすぎましたね。
もっとも自分の行いを反省しないソッキョンも悪いですけどね。