野球を題材にした大ヒット韓国ドラマの「ストーブリーグ」です。
ストーブリーグは女性を含め、野球に興味のない層にも受け入れられたドラマとされますが。
普段はドラマを見ない野球ファンが見たことも、高視聴率に繋がったドラマです。

・1話でエラーのパロディ

ストーブリーグの1話ではドリームズの弱さを象徴するエラーシーンがありました。
いくら弱さを見せるためとはいえ、プロとしては情けないエラーなのでやりすぎ感もありますが・・・。
これらのエラーは有名なエラーシーンのパロディになるようですね。




いずれもハンファ・イーグルスのエラーになるようです。
イーグルスは長い期間、守備が悪いチームとして有名だそうです。

日本でもかつて横浜ベイスターズがエラーすると、ネットでは「ベイスボール」という蔑称と共に盛り上がりました。
それと同じように、韓国でもイーグルスがエラーすると蔑称と共に話題になるようです。

・仏像ファンもパロディ

また、同じく1話の試合で仏様の被り物をしたファンがスタンドにいましたが。
あれも実際に話題になったファンのパロディになります。




後にそのファンは歌手のキム・ギョンノクだと明らかになったようです。
ドラマではドリームズファンとして仏像ファンが登場していましたが、キム・ギョンノクはイーグルスのファンだそうです。
ストーブリーグのOSTに参加すれば話題になったのでしょうが、残念ながらOSTを担当することにはなっていません。

こういうパロディ要素も野球ファンを引き付けた理由の1つでしょうね。
ちなみにバイキングスとの練習試合をジェヒとヨンスがネット中継していましたが。
あのときにチャットの文字が映っていましたが、あのチャットにもネットの野球スラングがたくさんあったようです。




韓国の野球ファンが食いつく仕掛けはたくさんあったようですね。
僕も野球は好きですが、韓国球界のネタ要素は知らないもんな。
百想芸術大賞でドラマ作品賞を受賞しただけあって、楽しめる仕掛けはたくさんあったわけだ。