先日、JTBCの水木ドラマ「良くも、悪くも、だって母親」が最終回を迎えました。
主演にラ・ミラン、イ・ドヒョン、アン・ウンジン、ユ・インス。
・良くも、悪くも、だって母親の視聴率は?
初回は3.58%と総合編成チャンネルの平日ドラマを思えば悪いスタートではありません。
そしてこれが自己最低視聴率ですね。
3話で5%を突破するなど順調に数字を伸ばしています。
8話の8.44%はJTBCの水木ドラマ枠では歴代1位の数字です。
それまでの1位がソン・イェジンらの「39歳」ですから、それを抜いたのは凄いですね。
最終回で自己最高視聴率12.03%を記録して有終の美を飾りました。
非地上波の平日ドラマとしては「刑務所のルールブック」を抜き、歴代5位の視聴率という大ヒット作となっています。
→良くも、悪くも、だって母親のキャスト
・良くも、悪くも、だって母親の評価は?
これだけの大ヒットドラマですから、評価が悪いわけがありませんが・・・。
タイトルからイメージできるようにヒューマン系の家族ドラマになりますね。
ロマンスやコメディも入ったドラマ。
ストーリーとしては、かなり重たい話になるようです。
それを暗くなり過ぎないように明るい演出にしたのが良かったようですね。
ただしラ・ミラン演じる主人公の人生が辛すぎるという批判はあります。
過剰に不幸な設定という声はあるようですね。
親子を演じたラ・ミランとイ・ドヒョンのケミ、元恋人のイ・ドヒョンとアン・ウンジンのケミも良かったようです。
キャストの演技面は文句なしのようですから没入度も高そう。
なんにしても感動も笑いもある名作ドラマになったようです。
現地でも口コミで視聴率を伸ばした作品ですし、話題性も十分。
興味があるなら見てみると良いドラマですね。
ところで監督は百想芸術大賞の作品賞を受賞した名作「怪物」と同じシム・ナヨンになります。
彼女は30代の若い女性監督なんですよね。
ドラマプロデューサーといえば若いと言っても40代男性ぐらいのイメージだけに意外。
こうして若くて有能な人材がどんどん起用されるから、韓国ドラマ界は素晴らしい。