韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるチュ・ソッキョンです。
ソッキョンを演じているのはハン・ジヒョン。
※ネタバレ表現あり
・ソッキョンに更生の兆し
性格の悪いソッキョンです。
兄のソクフンはシーズン1で更生の兆しを見せ、シーズン2では成長した姿を見せました。
しかしソッキョンは相変わらず性格が悪く、悪行も増しました。
とはいえ、そんなソッキョンにも更生の兆しが見えました。
それが母親であるシム・スリョンの復活ですね。
元々ソッキョンの性格が歪んだ理由はチュ・ダンテの虐待に加えて、大好きなお母さんからの愛情を感じられずに育ったことです。
しかもスリョンが殺されてしまったので、余計に荒れていたわけですが・・・。
実際にはスリョンが生きており、再会を果たしたことで更生する可能性が出てきました。
スリョンもソッキョンを愛しているし、兄のソクフンもソッキョンを愛しています。
ソッキョンにはスリョンとソクフンという強い味方がいるので、更生もできそうな気はしますが・・・。
・罰を受けないソッキョン
キャストのルックスのおかげで、性格のわりに人気のあるソッキョンです。
チョン・ソジンと違いシーズン2でも悪役を貫いている点も高評価ではありますが、そうは言っても悪役です。
ソッキョンの問題点は悪いことをしても罰を受けていない点です。
似たポジションのウンビョルは嫌いなロナに好きな男を奪われたり、母親の逮捕で学校でもいじめられたり、自ら命を絶とうとして死ぬ寸前まで陥ったりと。
ウンビョルも反省こそしていませんが、苦しむシーンはあるんですよね。
その点、ソッキョンはこれといって罰を受けるシーンがありません。（謹慎処分を受けそうになったぐらい）
しかもソッキョンは父からの虐待や母の死をいじめの正当化に使っていますからね。
なんだかんだ父の権力を当てにして、悪いことをしているわけですし・・・。
ペントハウスの子供の言動は親とシンクロしています。
ソクフンがスリョンのように善人ポジションに行くなら、ソッキョンはチュ・ダンテ側の悪人ポジションに行くのかもしれませんね。
優しい見た目のウンビョルよりも悪役としてのカリスマ性があるルックスなので、悪役の道を進んでも面白いキャラクターではあります。
