韓国ドラマ「ペントハウス」のキャラクターであるチョン・ミョンスです。
チョン・ミョンスを演じているのはチョン・ソンモ。

チョン・ミョンスと聞いてもピンとこないかもしれませんが、チョン・ソジンの父親ですね。
※ネタバレ表現あり

・諸悪の根源であるチョン・ミョンス

チョンア財団の理事長を務めていたチョン・ミョンスです。
オ・ユニとチョン・ソジンが大喧嘩をした際に、のどを切られて大怪我をしているオ・ユニを見捨てた。




親バカなのかと思ったらそうでもなく、財団のことしか考えていない男ですね。
チョン・ソジンは虐待加害者ですけど、自身も虐待加害者。
自分がされてきたことを娘のウンビョルにもしている感じです。

・因果応報の死

ミョンスはシーズン1で既に死んでしまったキャラクターです。
あのシーンは少しわかりにくいところがありますが、チョン・ソジンが偶発的に殺したわけではないんですよね。
あくまでも心筋梗塞と高血圧が死因なので、ソジンが殺したわけではありません。(放置したのは罪でしょうが)
自分の教育が悪かったわけですし因果応報と言える、死が悲しまれなかったキャラクター。

ミョンスが死んだあとのピアノのシーン、そして歩きながら嘘泣きの涙を作るシーン。
これは作中屈指のチョン・ソジンの見どころです。(歩きながらの涙は演技力が凄い)




ところでミョンスが死ぬ際にウンビョルの名前をつぶやいていましたが・・・。
あれは最後に孫娘を思ったわけではなく、あの場にウンビョルがいたから助けを求めていたことが明らかになりました。

しかしまあ、ウンビョル(チェ・イェビン)は演技が酷い。
虐待被害者としてかわいそうなところもあるし、キャストのルックスも良いので人気があっても良いキャラなんですけどね。
演技のせいでアンチが多いのがもったいない・・・。
ファン層を根こそぎソッキョンにとられてそう。