韓国ドラマ「ペントハウス」のメインの悪役であるチュ・ダンテ。
そのチュ・ダンテが悪人になったきっかけを作ったのが、ペク・ジュンギの父ですね。

キャラクター名は明らかになっていませんが、チュ・ソンジンと言われることが多い。
(苗字はチュが有力、ソンジンは演じているキャストの名前)

・諸悪の根源であるペク・ジュンギの父

ペク・ジュンギの父といえば、チュ・ダンテに殺された被害者という見方もできます。
ですが実際にはそうとも言い切れず・・・。




そもそもチュ・ダンテの母親と妹を殺したのが、シムン建設の下請けをしていたペク・ジュンギの父親になります。
チュ・ダンテ一家は不法に滞在していたわけですが、それにしても人がいることを知った上で建物を壊して殺したわけです。
もしチュ・ダンテたちを生かしていれば、チュ・ダンテもあんな人間にはならなかったはず。

ちなみにチュ・ダンテが裏切りを極端に嫌うのも、ペク・ジュンギの父に裏切られたからですね。
(彼の元で働くチュ・ダンテとナ・エギョが溜めたお金を盗んだ)

ただ盗んだお金で財を成すなど、ビジネスマンとしての能力は高かった様子。
チュ・ダンテもその能力には憧れがあったのか、部屋の構造やワインを好む習慣、潔癖症などペク・ジュンギの父の真似をしていたようですね。




ただそれでも部下を裏切ることは真似をしませんでした。
失敗を繰り返していたチョ秘書も最後にチュ・ダンテを裏切るまでは手元に置いていた。
家政婦のヤン・ミオクだってチョン・ソジンに余計なことをするまでは、自分の元で働かせていたし。

チョ秘書が珍しく良い仕事をしたときも、チュ・ダンテはしっかり褒めていましたからね。
このあたりは反面教師としてチュ・ダンテに影響を与えています。
もっともチュ・ダンテは部下を捨てないだけで暴力は振るっていたので、褒められたものではありませんが・・・。