20年から21年にSBSで放送された韓国ドラマの「ペントハウス」です。
主演にイ・ジア、キム・ソヨン、ユジン、オム・ギジュン、ユン・ジョンフンら。
最初からシーズン制で制作されている超大作のペントハウスです。
初回は9.2%という高視聴率でのスタート、2話で二桁を突破していますね。
その後も視聴率を伸ばし、13話で20%を突破。
最終回21話で自己最高視聴率28.8%を記録し、有終の美を飾りました。
首都圏視聴率で言えば30%を突破。
地上波のミニシリーズドラマで30%を記録したのは5年ぶりの快挙になります。
国民的ドラマといえる大ヒット作となった「ペントハウス」です。
大物脚本家のキム・スノク作品で、監督は前作「皇后の品格」と同じ人になります。
「SKYキャッスル」に似た雰囲気のドラマと言われますね。
ペントハウスはブラックコメディ色が強いドラマとされます。
ストーリー展開が速いところが好評ですね。
どんでん返しが多いタイプで話題性も高かったドラマです。
演出のクオリティも高く、映像美も高評価ですね。
一方で不倫や暴力など刺激が強いところは賛否あるところになります。
それは面白ければ良いということにしても、一部の子役は演技面の評価が低いです。
そこも日本人が見るぶんには、あまり気にならないかもしれませんが・・・。
演技面はまだしも、20歳を超えたキャストが中学生役というのは気になるでしょうね。
学校暴力の演出を巡っては問題にもなりましたし、見るのが嫌な人もいるかと思います。
それでもなんだかんだシーズン1が最も評価の高い作品になります。
没入度も高く面白い脚本になったようですね。
大ヒットも大ヒットと言えるドラマですから、これは見てみると良いドラマですね。
よほどジャンルやキャストが嫌ならともかく、きちんと押さえておきたいドラマです。