21年の韓国ドラマ「ペントハウス3」を見ました。
主演にユジン、キム・ソヨン、イ・ジア、オム・ギジュンら。

※ネタバレ表現あり

・ペントハウス3は面白い

シーズン3は韓国での評判があまりよろしくないようです。
視聴率もシーズン2を超えることはありませんでしたし、初回が自己最高視聴率ですし・・・。

ですからあまり期待はしていなかったのですが、実際に見てみると面白かったです。
個人的にはシーズン2よりもシーズン3の方が好きかな。
シーズン2は中だるみを感じたけど、シーズン3はストーリーが動き続けたのが良かったです。




それにシーズン3になると、良くも悪くも各キャラクターに愛着もわいてきますしね。
キャラクターの魅力があったのも楽しく見れた理由です。
チョン・ソジンがはっきりとした悪役に戻ったのも良かった。

・ペントハウス3の残念なところ

キャラクターの魅力はあったけど、脚本としては物足りないところも多かったシーズン3です。
気になったのがペク・ジュンギとユ・ドンピルという新キャラの魅力がなかったことです。


ストーリー上、重要なキャラになるのかと思ったけど、そうではなかったですからね。
特にユ・ドンピルはもっと活躍してくれると思っただけに残念な脚本でした。

もう1つ残念なのが、シーズン2も同じことが言えるのですがシム・スリョンとローガン・リーのロマンスです。
ローガン・リー役のパク・ウンソクは好きな役者さんですが、シム・スリョンとローガン・リーは似合わない・・・。

ローガン・リー自体は有能キャラだったのに、シーズン3ではなんでペク・ジュンギを連れてきたのか謎ですし。
残念なところが目立ったかな。

・ペントハウス3の結末について

シーズン3では主要人物が全員死亡するという、珍しい終わり方でした。
賛否ある結末だとは思いますが、破滅というテーマだと思えば悪くはないかな。

欲を言えばチュ・ダンテにはもう少し活躍してほしかった。
意外とあっけない死だったので、もう一波乱ぐらいはあってほしかったかな。




何にしても、ソジン、スリョン、ローガンらキャラクター崩壊の脚本が目立った一方で、俳優の熱演もありキャラの魅力が上回った印象ですかね。
脚本の不満はあるけど、面白く見ることができたドラマです。
シーズン1から一気見すれば、より楽しく見ることができると思う。