今日のウェブトゥーン 視聴率と評価にOSTまとめ!重版出来リメイクの脚本不評
概要

22年にSBSで放送された韓国ドラマの「今日のウェブトゥーン」です。
主演にキム・セジョン、チェ・ダニエル、ナム・ユンスら。

日本の漫画「重版出来!」が原作になりますね。

今日のウェブトゥーンの視聴率は?

前作は最終回で10.7%を記録している「なぜオ・スジェなのか」です。
キム・セジョンは前作「社内お見合い」がヒットしたし、注目のドラマだったわけですが。

初回視聴率は4.1%とあまり高くはありません。
しかもこれが自己最高視聴率になります。




10話で自己最低視聴率1.5%なのですが、これはSBSドラマ史上ワーストタイの数字。
最終回も1.6%に終わっています。
全体の平均視聴率は2.2%と、SBS金土ドラマの歴代最低を記録する残念な結果に。
「ビッグマウス」という強い競合がいた不運があるとはいえ、SBS歴代ワーストは残念すぎる。




ちなみにワーストタイのもう1つのドラマは「絶対彼氏」で、こちらも日本の漫画が原作のドラマ・・・。
ただ絶対彼氏は平日の水木ドラマですが、今日のウェブトゥーンは視聴率の出る金土ドラマ枠だったので余計に残念な結果と言える。
放送枠が当初予定されていた月火から金土に変わったのも、視聴率に悪影響を与えたとも言われる。

今日のウェブトゥーンの評価は?

金土ドラマ枠、大物監督、人気漫画原作、出演作のヒットが続いているキム・セジョンが主人公と、興行成功要素はそろったドラマです。
それでも残念な結果になった理由としては脚本があげられますね。

原作も漫画編集部が舞台になるわけですが、今作はウェブトゥーン(ウェブ漫画)編集部ということで。
同じような印象は受けますが、ウェブトゥーン業界の方が大衆性の低いテーマにはなります。




ジャンル的にはオフィスコメディになるわけですが、ストーリー展開が遅い点も不評です。
準備不足で脚本が中途半端になったという声もあります。
そもそも日本が原作なので、韓国のウェブトゥーン業界を正しく反映できていないという声があります。

キャストの演技と反応

キム・セジョンの演技は好評で原作とのシンクロ率も高いと言われますが、作品性の評価は低いですね。
キム・セジョンは明るくエネルギッシュな演技でドラマを引っ張ったけど、「社内お見合い」と似た雰囲気で視聴者の反応がイマイチだったみたい。

チェ・ダニエルは10年ぶりのSBSドラマで、ナム・ユンスとのケミもメイキング映像で活発に映って好印象。
キャストに関しては、さほど悪い評価ではなさそう。




どちらかと言えば悪い意味で「社内お見合い」と似た雰囲気のドラマとされます。
日本原作のドラマは興行失敗作が多いのですが、成功条件がそろった今作でもダメでした。

今日のウェブトゥーンのOSTまとめ

ジヒョ(TWICE)「I FLY」

Layone「Bring it on」

O.WHEN「오늘의 너」

キム・テウ「너의 하루는 어때」

キム・イェジ「Walking girl」

Zeenan「그러면 좋겠다」

まとめ

日本に縁のあるドラマですから、原作ファンやキャストファンは見てみるのも良いかもしれませんが・・・。
評価の高いドラマではないので、基本的にはおすすめしにくいドラマですね。




とはいえ日本の口コミを見ると、そう悪い評価ではありません。
日本でもドラマ化された作品になるわけですが、日本のドラマより良いという声が目立ちますね。
それにしても韓国ではイマイチの評価だったということは頭に入れて見た方がいいのかな。