素晴らしい名作ドラマだったJTBCの「凍てついた愛」ですが。
現地ではPPLが目立ったのが残念という声もあります。

PPLというのは作中でスポンサーの商品をキャラが使用する広告ですね。
僕が見て気になったのは最終回の車と美顔器です。

・唐突な車のPPL

美顔器のPPLに関しては、まあいいと思うんですよね。
問題も一件落着したあと疲れて寝ているお母さんのために、娘が美顔器をお母さんにセットしてあげる。
製品が強調されている点を除けばストーリー的な流れは自然だし、お母さんを思う娘もかわいらしいですしね。




一方であれはダメだと思ったのが車のPPL。
一件落着したあとの美顔器と違い、クライマックスに向かっている重要な場面でストーリーとまったく関係のないくだりでしたからね・・・。

「デジタルキーを送るので車を持ってきてください」ってw
あれは本当に広告でしかなかったからな。
生徒が死ぬつもりではないかと急いで探しているときに、あの関係ないシーンが入るのは余計だよな。




凍てついた愛のPPLで言えば、焼き肉のシーンとかもPPLにあたるようですが。
ああいうのはストーリー的にも自然だし、少々肉が強調されたところで違和感もないし。
自分が好きなチェーン店が利用されていたら、嬉しい気持ちになったりすると思うし。

よくある飲み物のPPLとかもそうだけど、実在の缶コーヒーが使用されていたら、それは飲んでみようかなと思ったりすると思う。
カップラーメンとかも広告としても効果ありそうだし、いいと思う。


でも先生の車が酷かったなw
いまの車はそんな機能があるんだなと関心はしたけど。
まあ、先生と叔母さんはロマンスでストーリーの邪魔をすることがなかったので良しとしましょう・・・。

・PPLの問題は難しい

最近の韓国ドラマはPPLが話題に上ることも多いですね。
20年上半期の大注目ドラマ「ザ・キング」は「PPL・キング」どころか「テレビショッピング」と揶揄されるほどPPLが悪目立ちして批判を浴びました。

スポンサー様の商品ですから大切に扱うことが求められますが、過剰に商品が強調されたら視聴者の没入度が阻害されるから難しいところです。
韓国ドラマは見るからに製作費もかかっているので、PPLも大歓迎しないといけない事情もあるでしょうしね。
いかにうまくPPLを溶け込ませるかというのも、演出の腕の見せどころになります。




僕が感じるのは、キャラが広告的なセリフを入れると鬱陶しくなるんですよね。
凍てついた愛で言うと美顔器に関しては商品に対するセリフはなかったけど、車に関しては思いっきり広告的なセリフだったからな・・・。
美顔器だって娘の「これどうやって使うの?」みたいなセリフがあったら鬱陶しいはず。
単にペタペタ触る様子が強調されていただけだから、まだ溶け込んでいたんですよ。

PPLは僕が気に留めなかっただけで、他にもいろいろあったと思うんですよね。
あとになって「あれが広告だったの?」と思うケースもありますし。
PPLはドラマ制作に必須なので、没入度が阻害されない程度にうまく入れてほしいな。

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