韓国には本当にたくさんのアイドルグループが存在します。
その中には元々、子役として芸能活動をしていた人も少なくはないわけですが。
今回はその一部を紹介してみたいです。(順不同)

→パク・ギュリ(KARA)

基本的に現役アイドルを紹介しようと思うけど、日本でも著名なKARAのパク・ギュリを。
日本でも活動しているKARAのジヨンが生まれた94年に芸能界デビュー。
01年の「女人天下」でキム・ジョンウンの子役(子供時代)を演じたりしています。

→カン・イェソ(Kep1er)

現在はKep1erというガールズグループで活動しているカン・イェソです。
子役出身のキム・ヘユンがSKYキャッスルで演じた役と同じ名前なので注目を浴びた存在。

12年「大王の夢」でホン・スアの子役を演じたことがある。
近年だと19年の「アビス」でブレイク前のハン・ソヒの子役を演じていますね。

→カン・チャニ(SF9)

現在はSF9というボーイズグループで活動しているカン・チャニです。
SKYキャッスルにも出演して俳優としての知名度をあげた。

子役時代には日本ドラマのリメイク「女王の教室」にも出演していますね。

→キム・チソン&キム・ジフン(TRCNG)

ボーイズグループTRCNGのメンバーであるチソンとジフン。(兄弟ではない)
2人は「女王の教室」で共演、のちにジフンはチソンの紹介で現在の事務所に入ったらしい。

TRCNGからはヒョヌ、カンミンも子役出身。
子役としてのキャリアはチソンとジフンが抜けていると思われる。

→ドハ(BAE173)

BAE173というボーイズグループのメンバーであるドハ。
12年の「いとしのソヨン」でパク・ヘジンの、14年の「百年の花嫁」でイ・ホンギの子役を演じている。

そのイ・ホンギも子役出身のアイドルになりますね。

→ムンビン(ASTRO)

ボーイズグループASTROのメンバーであるムンビン。
チャウヌに次ぐビジュアルメンバーでもある。

演技デビュー作が「花より男子」で、キム・ボムの子役を演じていますね。

→チャヌ(ikon)

ボーイズグループikonのメンバーであるチャヌ。
こちらは「花より男子」でイ・ミンホの子役をやっています。
さらに「相続者たち」でもイ・ミンホの子役を務めているから凄い。

→パク・シウン(STAYC)

ガールズグループSTAYCのメンバーであるパク・シウン。
お父さんのパク・ナムジョンがかつての人気歌手だったので、幼い頃から知られた存在だったようですね。

「30だけど17です」でシン・ヘソンの子役を務めたり、映画「ゴールデンスランバー」でハン・ヒョジュの子役を務めるなど華やかな経歴の持ち主。
「シグナル」や「グッドワイフ」と言った日本でもリメイクされているドラマにも出演していますね。

→パク・チソン(NCT)

NCTのメンバーであるパク・チソンです。
11年の「根の深い木」に出演していますが、演技活動が活発だったわけではなさそう。

→ビニ(OH MY GIRL)

ガールズグループOH MY GIRLのメンバーであるビニ。
08年にホン姉妹脚本の話題作「ベートーベンウィルス」に出演しています。
「成均館スキャンダル」にも出ていますね。

→イ・ジェヒ(Weeekly)

ガールズグループWeeeklyのメンバーであるイ・ジェヒ。
映画「朝鮮名探偵」でイ・ヨニの子役を、14年のドラマ「モダン・ファーマー」でイ・ハニの子役を務めたりしています。

→ウナ(VIVIZ)

元GFRIENDのメンバーで現在はVIVIZのウナ。
KBSの大作「夫婦クリニック」に出演したりしています。
子役時代にファンカフェがあるので、人気子役だったのでしょう。

→ハム・ウォンジン(CRAVITY)

ボーイズグループCRAVITYのメンバーであるハム・ウォンジン。
08年の「大王世宗」、「イ・サン」、09年の「華麗なる遺産」に出演など、子役としても華やかな経歴。
21年11月現在、CRAVITYのデビュー後は演技活動をやっていないのかな。

→ハム・ウンジョン(T-ARA)

ガールズグループT-ARAのハム・ウンジョン。
KARAとか少女時代が話題になっていたK-POPブームの頃に日本デビューしているけど、まだ現役と思われる。
03年の「愛情万歳」にも出演していますが、04年の「名家の娘ソヒ」では主演クラス。
T-ARAのデビュー後も「コーヒーハウス」や「ドリームハイ」など人気ドラマで主演を務めていますね。




日本に馴染のあるところだと、IZ*ONEの矢吹奈子も子役出身になるようですね。
日本のアイドルにも子役出身はたくさんいるのでしょう。
ただ韓国に比べると華やかなキャリアを持つ子役は少ないのかも。

演技活動の場も、アイドル活動の場も韓国の方が多いでしょうからね。
また、近年はウェブドラマが増えているので、アイドルの演技活動の場が増えている。

アイドル出身の俳優は偏見もあるので演技面で厳しい評価を受けがちなのですが、今後はアイドル出身俳優もどんどん増えそうですね。
そして子役出身アイドルの需要が増えるときがくるのかも。