18年MBCの韓国ドラマ「赤い月青い太陽」の主演の1人であるナム・ギュリです。
ミステリアスな刑事役でしたね。
・赤い月青い太陽のチョン・スヨン
ナム・ギュリ演じるチョン・スヨン刑事は、美貌に加えてミステリアスな雰囲気。
バイクを乗り回すかっこいい女性刑事でしたが。
彼女も虐待により、心に闇を抱えておりました。
まあ、そこはあまり深堀されることがありませんでしたが・・・。
僕が赤い月青い太陽の良いなと思ったところが、ナム・ギュリの美貌が目立つシーンが特になかったこと。
元々はイ・イギョンとのロマンスも入れる計画があったようですが、ストーリー上ロマンスが入り込む余地がなかったようですね。
地上波のドラマで児童虐待というデリケートなテーマなので、ロマンスで息抜きシーンがあっても不思議ではなかったと思う。
だけど、それをせずに児童虐待と向き合い素晴らしいドラマになった。
息抜きといえば後輩警察官のクォン・チャヌク(ヨン・ジェヒョン)ですね。
もったいつけて話す癖があって、いつも怒られる。
僕はイ・イギョンとヨン・ジェヒョンのあのやりとりは好きだったな。
非現実的なコメディキャラじゃなくて、実際にいそうなキャラで面白かった。
イ・イギョンとナム・ギュリのコンビに関しては、以前も書いたけどイ・イギョンが役の割に若すぎる印象になるから・・・
特に韓国の人はナム・ギュリの方が年上のイメージが強いだろうから(実際に5歳も年上)後輩ポジションは違和感があっただろうな。
ロマンスがあったらより違和感も強くなっただろうから、なくてよかったと思うぞ。
・元SeeYaのナム・ギュリ
女優として活躍しているナム・ギュリですが、元々は女性ボーカルグループSeeYaのメンバーですね。
デビュー当時からその美貌が注目され、SeeYaの人気アップに一役も二役も買っております。
SeeYaではリードボーカルを務めていたナム・ギュリです。
SeeYaの時代からソロ活動もありますね。
どうしてもビジュアル先行のイメージはあるけど、ボーカルグループ出身だけに歌唱力もあります。
自身の主演作「イモン」ではOSTを3つも担当していますね。
近年は主演でのドラマ出演が続いているとはいえ、いわゆるサブヒロインのポジションになるんですよね。
しかし22年には13年の「無情都市」以来の主人公(ヒロイン)での出演ドラマが決まっています。
女優としてこれから全盛期を迎える可能性も十分にありそうですね。