ドラマ「赤い月青い太陽」に登場する緑のワンピースを着た謎の少女。
彼女の正体というのも、ドラマの1つの大きな謎になりますが。
謎の少女を演じているのはチェ・ユリという子役です。
※ネタバレ表現あり
セリフがないような役だったと思うので、見た目が重要なキャストになります。
チェ・ユリちゃんはミステリアスな雰囲気がよく出ていて、良いキャスティングでしたね!
そしてストーリー上、重要になってくる謎の少女の正体です。
キム・ソナ見ている幻覚として表れていますが、実在の少女でもある。
交通事故で亡くなった男の子の妹というのはミスリードであると早くにわかり、より謎が深まるわけですが。
キム・ソナの記憶に出てきたのでキム・ソナの知っている子&その記憶から虐待被害者であることはわかりました。
有力なのが昏睡状態である妹が幼少期の姿になって表れているようなパターンですね。(有力というか、僕がそう思っていただけですが)
・謎の少女の悲しい正体
僕が最初に思った妹の幼少期の姿で、キム・ソナは虐待などのショックから過去の記憶を失っているとしたら・・・。
幼い頃のアルバムを見ても少女の正体に気が付かないというのはおかしいわけです。
一方でどう見てもお母さん(継母)は謎の少女の正体を知っていて隠している様子。
だから、お母さん(継母)が謎の少女を虐待していたことはほぼ間違いがない・・・。
そうしてストーリーが進んでいくにつれ、恐ろしい事実が明らかになっていくわけですね。
謎の少女はウギョン(キム・ソナ)の実の妹セギョンで、継母に虐待の末に殺された。
昏睡状態になっている妹セギョンは継母の実子。
再婚時に捨てられるも、セギョンが死んだことからセギョンとして育てられたという恐ろしい展開でした。
ウギョンは妹の死のショックで記憶を失い、幼いセギョンは記憶が曖昧だから事実を知らずにセギョンとして育ってきたというわけですねー。
そしてウギョンは両親に偽の記憶を植え付けられ育ってきた・・・。
謎の少女のくだりは後日談が見たくなるような結末でしたね。
ウギョンとセギョン、そして継母の関係はどうなってしまうのか・・・。
チェ・ユリちゃんはどことなく悲しそうな眼をしていて、あれが良かったですね。
韓国ドラマは子役もキャスティングがハマり役なので没入度があがる。
人材が豊富ですね。
・チェ・ユリの現在
これを書いている20年11月現在、赤い月青い太陽からは2年が経ちました。
チェ・ユリちゃんは年齢がわからないのですが・・・。
さすがに2年も経てば大きくなりましたね。
赤い月青い太陽以降は「ドクター探偵」に出演しています。
赤い月青い太陽では演技力というのはよくわかりませんでしたが。(セリフもないし)
それでも存在感があって、良い雰囲気の子役でしたよ。
謎の少女は悲しい役柄だったわけですが、見事に消化していましたね!