19年から20年にかけて放送された韓国ドラマ「花道だけ歩きましょう」です。
こちらはKBSの連続ドラマになりますね。

21年3月19日からBS日テレで放送がスタートするようです。

・花道だけ歩きましょうの視聴率は?

花道だけ歩きましょうのは初回18.5%でのスタートとなっています。
その後、3、5、8話で自己最低視聴率14.1%を記録。
64話も14.1%を記録しているけど、このときは旧正月の特番の影響で視聴率が下がったようですね。

65話で初の視聴率20%超えを記録するなど、徐々に視聴率を伸ばしています。
そして最終回で自己最高視聴率23.9%を記録して、有終の美を収めています。




全話平均視聴率が19.4%。
前作「愛よ、お願い」は19.4%なのでほぼ同じ。
後続作の「素晴らしい遺産」が3年ぶりの全話平均20%超え。
視聴率が低迷している時期なので、19.4というのも悪い数字ではないでしょう。

・花道だけ歩きましょうの評価は?

花道だけ歩きましょうの主人公であるチェ・ユンソもソル・ジョンファンも初の主人公役を演じたドラマになります。
(ソル・ジョンファンは主演ドラマも初めて)
脚本家も単発ドラマの執筆をしてきた人で、初の連続ドラマを担当したようですね。

ドラマの方は最後の方まで主人公にとって苦しい展開が続いた点がマイナス評価となっています。
一方で悪役を演じたチョン・ユミンは、視聴者からの評判が悪かったようですが。(それくらい悪役を消化したという、女優としてはプラスの意味で)
終盤の演技が非常に評価も高くドラマのMVP候補となっていますね。




チョン・ユミン自身もその後「梨泰院クラス」、「賢い医師生活」という大ヒットドラマに特別出演するなど知名度をあげています。
花道だけ歩きましょうは彼女の出世作と言えるドラマになっていますね。

また「花道だけ歩きましょう」は主人公カップルも非常に人気だったようですね。
そこが強いとドラマの評判も良くなるわな。
ソル・ジョンファンはKBS演技大賞での受賞もあります。




ストーリー的にはストレスが溜まるところも多いようですが、キャラが好評なら満足度も高くなるでしょう。
主演級の悪役であるチョン・ユミンも評価を上げたわけですし。

まあ、ストーリー的には必ずしも評価が高いわけではないみたいですけどね。
連続ドラマはキャラに愛着がわくかどうかも重要でしょうからね。
主人公カップルが好評なので、連続ドラマ視聴者としては満足できる作品になるかもしれません。