コ・ミンシ シークレットブティック

韓国ドラマ「シークレットブティック」に出演したコ・ミンシです。
彼女にとっては地上波初主演となったドラマ。

今作のイ・ヒョンジ役でSBSの演技大賞で女性新人賞を受賞しています。
※ネタバレ表現あり

・ヒョンジは惜しいキャラ

個人的にシークレットブティックのイ・ヒョンジはとても惜しいキャラだと思います。
パク・ヒボンのイェナム、リュ・ウォンのイェウンも惜しいけど、ヒョンジが1番惜しいキャラだと思う。

ヒョンジはアマチュアトップクラスの囲碁棋士ということで。
非常に頭の良いキャラクターでした。
前半ではジェニー(キム・ソナ)も認めるほど、やり手のキャラだったわけですが・・・。
肝心の終盤ではほとんど空気になってしまったのが惜しい。




元々、母親を探すことが目的として行動しており、母親が見つかったから空気になるのも仕方がないのかもしれませんが。
せっかく優秀な頭脳を持つキャラクターだったのに、終盤の活躍がなかったのはもったいない。

・ヒョンジはラスボスになるべきだった

僕が思うのは、ヒョンジはジェニーに裏切られたあと、ヨオク(チャン・ミヒ)の参謀としてラスボスになるべきだったと思います。
ヨオクはデオを成長させたやり手なのでしょうが、作中ではジェニーの活躍でデオが成長したように見えます。
ヨオクはカリスマ性のあるラスボスというよりも意地悪な姑キャラです。




実際にヒョンジがヨオクの下に付く場面があったので、あのままラスボスになるべきだったと思いました。
特に13話のこのシーンがめちゃくちゃよかったし、このシーンを見てラスボスになるべきと思った。
このままジェニーVSヒョンジで終盤までやってくれると思ったのですが、そうはならなくて残念。

ジェニーはヒョンジを自分に似ていると話していたし、ラスボスの資格も十分だと思うんですけどね。
ヒョンジがラスボスになれば、ソヌ(キム・ジェヨン)との三角関係みたいなものも盛り上がりそうだし。
本当に扱いがもったいないキャラクターだった。

ところでコ・ミンシって顔立ちからモデルっぽい女性を想像していましたが。
身長は160センチと韓国人女性の平均なので、キム・ソナと並ぶと子供っぽい印象でしたね。




そこがまた、ジェニーに裏切られてからの闇落ちで良いギャップを生んだと思うのですが・・・。
ラスボスのヨオクは明らかにジェニーより下のキャラだったので強敵感がなかった。
ヒョンジとジェニーで頭脳戦をやってくれたら、終盤がもっと盛り上がったと思うので残念です。