19年にKBSで放送された連続ドラマの「左利きの妻」です。
主演にイ・スギョン、キム・ジヌら。
固定視聴者のいる連続ドラマ枠だけに、視聴率は悪くない左利きの妻です。
初回は12.5%というスタート。
自己最低視聴率は24話の11.1%で、自己最高視聴率は66話の17.1%。
最終回は15.8%となっています。
全話平均視聴率は14.6%なので数字は悪くないんですよね。
近年の同枠ドラマだと「優雅な母娘」が悪くない評価ですが全話平均は14.1%。
脚本家の前作「名前のない女」が17.8%なので、そこと比較すると物足りない数字。
ただ19年以降の同枠ドラマでは2番目の視聴率になりますね。(1位は秘密の男の16.3%)
まずまずの視聴率を記録した左利きの妻ですが、評判はかなり悪いですね・・・。
固定視聴者のいるドラマ枠だから視聴率が下がらなかったのかな?
同じ制作陣の「名前のない女」も評判が悪いのですが、今作も輪をかけて悪い。
キャストの演技もキム・ジヌとチン・テヒョン以外は批判されているようですね。
ただ、みなさん演技の下手な役者ではないので、演出の問題とされている。
ちなみに「名前のない女」はペ・ジョンオクが悪役を演じているんですよね。
最近僕が見た「優雅な一族」で素晴らしい悪役を演じた彼女ですが、名前のない女では演技が批判されている。
左利きの妻の主人公であるキム・ジヌも優雅な一族に出演していました。
悪役寄りのキャラではありますが、とても印象に残るキャラでもありましたね。
ルックスも良い俳優さんですし、彼目当てで見るにしても優雅な一族がいいんじゃないかな・・・。
なにより左利きの妻は日本でも悪い口コミが少なくないですからね・・・。
これではもう、役者目当てで見るのもおすすめがしにくい。
ミニシリーズなら役者目当てで見るのもいいかもしれませんが、連続ドラマは長いですからねー。
その時間を別のドラマに使った方がいいんじゃないかな?
もちろん良い口コミもあるので好き嫌いが分かれているところではありますが、個人的にはおすすめしにくいドラマですね。