16年にMBCで放送された韓国ドラマの「運勢ロマンス」です。
主演にファン・ジョンウム、リュ・ジュンヨル、イ・スヒョク、イ・チョンア。

ファン・ジョンウムは「キルミーヒールミー」、「彼女はキレイだった」がヒットし全盛期と言える時期。
リュ・ジュンヨルも大ヒットドラマ「応答せよ1988」以来のドラマなので大きな注目を集めたドラマになります。

・運勢ロマンスの視聴率は?

前作は最終回で9.9%を記録した話題作の「グッバイミスターブラック」
運勢ロマンスは初回10.3%という高視聴率でのスタートで、話題性の高さを物語っています。
しかし、これが自己最高視聴率・・・。




しかも最終回で自己最低視聴率の6.4%を記録しているのでかなり悪い傾向です。
なんだかんだ11話まで8%台はキープしたんですけどね。
終盤4話は6%台まで急降下です。

・運勢ロマンスの評価は?

これだけ視聴率を落としたわけですから、評価が低いのは言うまでもありません。
不振の理由としては占いを盲信しるファン・ジョンウムのキャラが視聴者に共感されなかったことがあげられます。
リュ・ジュンヨルのキャラも魅力を出すことができなかったと言われますね。




当時のファン・ジョンウムは全盛期というだけでなく結婚直後なんですよね。
結果的には結婚してから22年2月現在まで、ずっと出演ドラマが興行不振・・・。
(僕はラブコメに出るのをやめればいいと思うのですが)

運勢ロマンスは脚本家のデビュー作になるのですが、脚本の評価が低いんですよね。
ストーリーが作為的で蓋然性不足も指摘されています。

あくまでもドラマですから現実離れしているストーリーでも悪くはないんですけどね。
あまりにも占いに依存しているストーリーなので、合わない人には合わないかもしれません。

ただ期待値が高いドラマなので、それを思うと物足りないというところもあると思われる。
視聴率が10%台から6%台まで落ちたわけですが、終盤まで8%台はキープしていました。
そして6%台まで落ちたのは競合ドラマ「むやみに切なく」がスタートした影響も大きいですから。




日本の口コミを見るとそう悪いものではないので、キャストが好きなら楽しめるドラマかもしれませんね。
ただ韓国では寂しい評価なので、作品性に期待して見るドラマではなさそうですね。