19年にJTBCで放送された韓国ドラマ「私の国」です。
主演にヤン・セジョン、ウ・ドファン、ソリョン(AOA)と言った若手が中心の時代劇ですね。

21年5月10日からBS朝日で放送がスタートするようです。

・私の国の視聴率は?

制作費が200億ウォンを超える大作として話題になっていた私の国です。
初回の視聴率は3.5%と良いスタートですね。
その後も視聴率を伸ばして6話で自己最高の5.0%を記録。




しかし、終盤は4%前後まで落ちて、最終回も4.0%に終わりました。
悪い数字ではないのですが、序盤が好調だっただけに物足りない数字でもあります。

→私の国のキャスト

私の国 キャスト&登場人物

→私の国の相関図

私の国の相関図

・私の国の評価は?

ヤン・セジョン、ウ・ドファンら若手がメインの時代劇です。
若手メインの時代劇といえばロマンスものが多いわけですが、私の国は本格的な時代劇と言った印象です。

ちなみに私の国は実際の歴史が背景であり、登場人物も実際の人物をモチーフにしたオリジナルキャラのドラマになります。
歴史歪曲とまでは言わなくとも実際の歴史とは少し違うので、本格的な時代劇ファンには物足りないところはあるのかもしれません。

ヤン・セジョンもウ・ドファンもキャリア3年のぐらいの若手俳優ですが、チャン・ヒョクらベテランに負けない演技を見せてくれたようです。
ソリョンもアイドル出身ということで厳しい目で見られたでしょうし、実際に序盤は演技面での評価が低いようですが・・・。
次第に成長した姿を見せて演技面での批判は大きなものにはなっていません。

ただドラマの方は竜頭蛇尾との評価で、中盤以降に評価を落としてしまいました。
日本の口コミを見ても戦闘シーンの不死身っぷりが目につきますが、その点は韓国でも批判されていますね。

ストーリー面も徐々に物足りなくなる言われ、結局「私の国」というタイトルの意味がわからないとの指摘も。
演出面でも好き嫌いが分かれるものになっているようですね。

役者目当てで見るにしても、時代劇なので見ない人は見ないでしょうし。
現地の評判を見てもおすすめはしにくいわな。




だけど序盤の評価は高いので、面白い印象のまま見続けることもできるかも。
時代劇が好きな人は見てみるのも良いかもしれませんが、韓国では竜頭蛇尾評価です。
韓国ほど厳しくない日本の口コミですら否定的な声がそれなりにありますからね。
僕が時代劇ファンならキャスト的に嫌じゃなければ見ると思うけど、期待をすることはないドラマかな。