先日、JTBCの土曜ドラマ「わかっていても」の放送がスタートしました。
主演にハン・ソヒ、ソン・ガンら。

原作はウェブ漫画になりますね。
ハン・ソヒはキャスティング前から同作品が好きだとコメントしていたことでも注目されています。

・わかっていても1話の視聴率

ハン・ソヒとソン・ガンはいま注目の若手ですね。
2人とも前作(夫婦の世界&ナビレラ)が好評なので、今作も期待したいところではありますが。




初回の視聴率は2.2%ということで低めの数字。
若手のロマンスというのは、どうしても数字がでにくいですからね。
そもそも非地上波のJTBCだし、放送時間が23時からと遅いのも視聴率がでにくい理由です。

それに、メインの視聴者層である若者はリアルタイムでテレビを見ないし。
ネットフリックスでも配信されるので、余計に見ないでしょうね。
地上波放送でも同じ条件なら視聴率は大差ないと思う。

・わかっていてもは年齢制限付き

「わかっていても」の注目ポイントとして、一部の回で19歳の年齢制限付きになっていることがあげられます。
2話でさっそく19歳の年齢制限付きになりますね。

近年の韓国ドラマは19歳の年齢制限付きのドラマが話題になることが多く、ハン・ソヒの出世作「夫婦の世界」がそうですね。
現在放送中の「ペントハウス」シリーズもそうだし、21年の百想芸術大賞ドラマ作品賞を受賞した「怪物」もそうです。




ただ、これらのドラマが年齢制限付きの理由は暴力性が理由になります。
一方で「わかっていても」の場合はロマンスシーンが年齢制限付きの理由になっています。
ですから過度な愛情シーンを期待する人もいれば、批判的に見る人もいるわけですが・・・。

いずれにしても、いくら非地上波とはいえテレビは規制も厳しいのでさほど過激なシーンになることはないでしょう。
映画に比べたらずいぶんとマイルドなシーンになるとは思いますが、どうなるか要注目。
絵面はともかく、内容的には過激になるかもしれませんね。




1話でもさっそく話題になっているシーンがあります。
ハン・ソヒの演技が称賛されていますね。
こういうリアルな演出、演技は国内ドラマでは見られないぞ。

とはいえ、まだまだドラマ自体の評価が高いかと言えば、なんとも言えないところですからね。
ハン・ソヒは夫婦の世界のイメージが強すぎると思うので、そこから今回のキャラに馴染んでいけるかどうか。




ちなみに結末を原作と同じにするのか議論も分かれたようで、その点も注目要素になります。
ざっくりというとハッピーエンドにするか、バッドエンドにするかで分かれたようで。(ネタバレ要素なので原作がどちらかは言わないけど)

僕が見るジャンルのドラマではないけど、これはどういう評価になるか気になるところ。
「わかっていても」が成功すれば韓国ドラマがまた一歩、前進する気がしますね。