先日、SBSの金土ドラマ「わずか1000ウォンの弁護士」が最終回を迎えました。
主演にナムグン・ミン、キム・ジウン、チェ・デフンら。
ナムグン・ミンとキム・ジウンは1年前に「黒い太陽」で共演したばかりですね。
前作「今日のウェブ漫画」が最終回1.6%と、SBSのドラマとしては信じられないぐらい低迷しておりますが・・・。
「わずか1000ウォンの弁護士」は初回8.1%と高視聴率にして、これが自己最低視聴率。
3話で二桁を突破していますね。
最終回で自己最高視聴率15.2%を記録して有終の美を飾りました。
残念だったのが野球のポストシーズンなどで、放送休止も多かったことです。
そのせいで最終回も土曜日ではなく金曜日になっていますね。
もし金土連続で放送できていれば、もっと視聴率が伸びていたかも。
「わずか1000ウォンの弁護士」は全12話と比較的短いドラマになります。
12話のミニシリーズ自体はさほど珍しくはないのかもしれませんが、元々は14話で構成されていたドラマです。
それが12話に短縮されてしまいました。
不人気のドラマならまだしも、人気ドラマが短縮されるのはかなり珍しいことでしょう。
理由としては脚本家と制作会社の間で不和が指摘されています。(お互いに不和説は事実無根と発表してます)
視聴者の間ではシーズン2の期待もあるようですが、どうなることか・・・。
ナムグン・ミンほどの大物を起用するとなると、難しいところもあるかもしれませんね。
大ヒットドラマと言えるだけの数字を残していますが、文句なしの評価かと言えばそうではありません。
先にも言いましたが全14話が12話に短縮されたわけですから、脚本にも悪い影響が出たようです。
終盤の急展開で台無しになったとの声もあり、竜頭蛇尾とも言われるドラマですね。
最終回は良い結末という声もあるので、好き嫌いが分かれたとは言えますね。
今作は言うまでもなく、ナムグン・ミンの活躍が目立ったとされるドラマです。
「黒い太陽」では不評だったキム・ジウンも今作では評判が良いですね。
ナムグン・ミンとは「昼と夜」で共演した、イ・チョンアとのケミも良い評価。
やや不運だったのが「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」という似たジャンルの国民的ドラマが先に放送されたこと。
最近は軽く見ることができるドラマが人気ではありますが、新しさは落ちてしまったとされますね。
ナムグン・ミンはウ・ヨンウのパク・ウンビンと「ストーブリーグ」で共演しているし、ウ・ヨンウとの共演も望まれていました。
ウ・ヨンウ役でなくても、パク・ウンビンが特別出演すれば盛り上がったでしょうね。
ちなみにタイトルから法廷ドラマをイメージしますが、法廷シーンはほとんどないようですね。
コメディや捜査ジャンルという雰囲気のドラマっぽい。
なんにしても12話への短縮が残念なドラマです。
これによって評価を落とした面が強いですけど、痛快劇として面白いとされるドラマです。
興味があるなら見てみると良さそうなドラマですね。