刑務所のルールブック パクサ

韓国ドラマ「刑務所のルールブック」に登場したコ・パクサ。
罪は100億台の横領・・・。

※ネタバレ表現あり

・パクサは作中1の不運なキャラ

パクサは横領の罪で服役中だったわけですが、実際には会社のために上司の罪をかぶっただけ。
やや頭が固く気難しいところもありましたが、悪人というわけではない人物です。




彼は会社と戦うことを決意するも、直後に移送され結局はどうなったか不明。
ほとんどバッドエンドに近い形で終わってしまった人物になります。

カイストやハニャンなど他にもバッドエンドで終わったキャラもいます。
しかしカイストは罪を反省していない悪人キャラだったし、ハニャンも薬物の更生が難しいことを知らしめるキャラだった。
それゆえにバッドエンドも仕方なしですが、パクサはそうでもないですからね。

パクサの場合はユ・ジョンウと違って再審をすることも難しい立場。(偽証罪を問われるから)
会社を告発したら振り込まれていた給料も振り込まれなくなる可能性もある。
となると残された家族もより不幸になるわけですから。
刑務所の移送後も、結局は苦しい展開になっていたと思われる。




そもそもジョンウと違って、お金を受け取って罪をかぶっているわけですからね。
パクサの性格だからかわいそうな人物に見えるけど、やっていることは罪と言えば罪なわけですし。
自業自得と言えなくはないキャラというわけですね。

まあ、なんにしても横領疑惑が最後まで晴れなかったのは残念なキャラでしたね。
お金を受け取って罪をかぶったのも、娘の治療費のためという理由でもあったわけですし同情はできるキャラだ。