先日チャンネルAのドラマ「ショーウィンドウ:女王の家」が最終回を迎えました。
主演にソン・ユナ、イ・ソンジェ、チョン・ソミン、チャンソン。

最近、話題になることが多いピカレスク系のドラマになりますね。

・ショーウィンドウ女王の家最終回の視聴率は

チャンネルAといえば、ドラマの話題性が最も低い放送局になります。
初回視聴率は2.04%ですが、これはチャンネルAのドラマでは歴代最高の初回視聴率になります。
そして2話の1.75%というのが自己最低視聴率になりますね。




その後3話で3%を突破、5話で5%を突破と順調に視聴率を伸ばしています。
14話の8.36%というのが「嘘の嘘(8.2%)」を抜いて、チャンネルAのドラマでは歴代最高視聴率となりました。
最終回も10.33%を記録して有終の美を収めています。

いまは地上波のドラマでも10%を超えるなんて、なかなかないのにね。
しかも平日の月火ドラマで10%を突破したんだから凄いことです。

・ショーウィンドウ女王の家最終回の評価は

似たドラマとして「ペントハウス」や「夫婦の世界」があげられています。
ストーリー展開はソン・ユナと親交のあるキム・ヒソンの代表作「品位のある彼女」と似ているところもあるとされる。
過去作に似ていると言われるのは必ずしも良い意味ではないのですが、「ショーウィンドウ:女王の家」は良い評価を受けていますね。




今作で特に評価が高いのがキャリアで初めて悪役を演じることになったチョン・ソミンです。
これまでは明るいキャラを演じることが多かった女優さんだけに、かなりのイメージ転換になったようですね。

彼女は人気バラエティ番組「ランニングマン」でも活躍していますから、余計に悪役のイメージはないでしょう。
それが不倫女を演じてベッドシーンもこなしたようなので、かなりの話題になっています。
「悪役は合わないのでは?」という懸念もあったようですが結果的には大成功ですね。

竜頭蛇尾に終わった「品位のある彼女」、賛否ある結末の「夫婦の世界」、シリーズごとに評価が落ちていった「ペントハウス」と違い、最終回もきれいに終わったようですね。
この手の刺激の強いドラマは最終回まで盛り上げに盛り上げて、結末はつまらない作品も多いですから。
「ショーウィンドウ:女王の家」は最終回で評価を落とすこともなかったので、特別なドラマとなりましたね。




ただミステリー要素があるので楽しめる一方で、痴情ドラマは苦手な人もいるかもしれませんね。
不倫ドラマは嫌いという人も多いみたいですし。
ジャンル的に嫌ではないなら見てみると良いドラマですね。
これは僕も見てみようと思うドラマです。