12年にSBSで放送された韓国ドラマの「追跡者チェイサー」です。
同名の韓国映画があるので紛らわしいですが。

主演にソン・ヒョンジュ、キム・サンジュン、キム・ソンリョンら。
22年2月25日からBS-TBSで放送がスタートしますね。

・追跡者チェイサーの視聴率は?

10年も前のドラマなので、いまとは視聴率の事情も大きく変わっているでしょう。
前作はユ・アインらの「ファッション王」で最終回は9.6%で最高も10.6%になります。




一方のチェイサーは初回9.3%でのスタートになっていますね。
5話で初の二桁突破、終盤になると視聴率を大きく伸ばして最終回で22.6%を記録。
自己最高視聴率で終えて有終の美を飾りました。

全話平均も13.7%ですから、当時としても高い数字ですね。

・追跡者チェイサーの評価は?

今回、10年前のドラマをBSで放送されることになったわけですが。
10年も前のドラマを放送するということは、それだけ良い作品ということだと考えてもいいでしょう。

なんといっても13年百想芸術大賞のドラマ作品賞を受賞している鉄板ドラマですからね。
(14年は日本でもリメイクされた「グッドドクター」が受賞)

この手のドラマは竜頭蛇尾に終わることも少なくないわけですが、チェイサーは最終回の評価も高いドラマです。
感動的な内容ですし、すっきりとした展開になるようですからね。




ただ序盤に関してはイライラするようなところもあり、批判の対象になったようです。
それでも視聴率を落とすことはなく、中盤以降どんどん数字を上げていったわけです。
しっかりとした脚本で完成度高く、評価の高いドラマですね。

ちなみにチェイサーは大谷亮平さんが韓国で活動していた時期に出演していたドラマにもなります。
セリフはほとんどないキャラだそうですが、モブキャラではありません。




古いドラマなのが難点ではありますが、鉄板ドラマではあるのでジャンル的に好きなら見てみるとよさそうなドラマですね。
まあ、古いドラマの古い演出が気になるのは最初の方だけで、すぐに慣れて意外と違和感なく見れるものですし。
これは僕もいつか見てみようと思っているドラマですね。