20年にtvNで放送された韓国ドラマ「謗法」です。
オム・ジウォン、チョン・ジソらが主演になりますね。
ハ・ジウォン(奇皇后)、ハン・ジミン(ジキルとハイドに恋した私)、ハン・ヒョジュ(W)といった、そうそうたる女優の子役を演じてきたチョン・ジソ初主演作品です。
・謗法の視聴率は?
謗法は初回視聴率2.49%でのスタートとなっています。(自己最低視聴率でもある)
オカルトジャンル作品、超強力な競合作「キムサブ2」がいることを思えば、悪くないスタートです。
キムサブ2が放送終了した後の7話では視聴率を4%台に乗せていますね。
8話で5%台に乗せ、最終回12話は自己最高視聴率6.7%を記録して有終の美を収めています。
6.7%というのはtvN月火ドラマでは5番目の高視聴率になるようです。
前作はウェルメイドドラマと評判の「ブラックドッグ」ですが、最高視聴率は5.5%ですからね。
3%を記録すれば悪くないケーブルテレビで6.7%というのは凄い数字です。(しかもオカルトジャンル)
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— Kstyle (@Kstyle_news) May 27, 2020
・謗法の評価は?
高視聴率を記録したのは、キムサブ2終了後は競合に恵まれたという面もあるでしょう。
ジャンルがジャンルだけに好き嫌いが分かれるところはあるようですね。
不自然な言動や演出が批判されているところがあります。
オカルト系の珍しいドラマなので、独特な世界観に馴染めない視聴者もいるでしょう。
一方でストーリー的には評価も高く、視聴率を伸ばしていったわけです。
何より、すでに続編となる映画の制作もスタートしているドラマですからね。
ジャンルや世界観に馴染めるかどうかは人によるでしょうけど、悪いドラマではないでしょう。
ちなみにドラマはOCNのような雰囲気だと言われています。
ハイライト動画を見てもOCNっぽいというのはわかりますね。
そもそも映画監督が脚本を担当したドラマなので、その意味でも少し雰囲気は違う作品になっているでしょう。
珍しいジャンルですが興行的には成功となったドラマです。