韓国ドラマ「豚の王」の登場人物であるチョン・ジョンソクです。
ジョンソクを演じているのはキム・ソンギュ。

※ネタバレ表現あり

・ジョンソクのトラウマ

殺人犯であるファン・ギョンミンの中学生時代の親友であったジョンソクです。
ジョンソクもギョンミン同様に自死したクラスメイトであるチョルの幻覚を見るようになりましたが・・・。
幻覚に向けて銃を撃つなど激しく動揺し、ギョンミンとは反応が違いました。




チョルは自死したわけではなく、ジョンソクに殺されていたことが明らかになりましたね。
ジョンソクにとってチョルはいじめから救ってくれたヒーローだったわけですが、そのヒーローが初めて敗北を味わいました。
チョルはいじめっ子への復讐として自死を決断し、ジョンソクも「死んで神になるべき」と計画を支持。

しかしチョルが計画を変更したので、自分の手でチョルを神にしようと殺してしまった。
幻覚を見たジョンソクが激しく動揺したのは、このときの罪悪感ですね。
ジョンソクが学生時代のことを忘れて生きていたのは、いじめが辛かったのではなくチョルへの罪悪感です。

・ジョンソクの最後

結局ジョンソクはギョンミンと一緒に死を選びました。
チョルに会いに行こうと微笑みかけたギョンミンに釣られて、自ら死を選んだわけですが・・・。

一階級特進をしたことから、自死であることは警察に知られていないようです。
連続殺人犯であるファン・ギョンミンに殺されたという記録になっているのでしょう。
チョルを殺したことも世には出ていません。

後のエース刑事らしく、子供の頃は優しくて正義感もあり、腕っぷしも強かった様子。
ドラマ終盤では壊れてしまいましたが、魅力的なキャラクターでした。

・ギョンミンのシンクロ率高し

ギョンミンの魅力の1つに子役時代を演じたシム・ヒョンソがあります。
シム・ヒョンソくんとキム・ソンギュのシンクロ率が非常に高いです。
ギョンミンの子供の頃という感じがよく出ていましたね。

豚の王は子役たちの演技も良かったですが、ギョンミンはルックスのシンクロ率も高かったのでさらに良かった。