韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるチュ・ダンテです。
チュ・ダンテを演じているのはオム・ギジュン。

チュ・ダンテがペントハウスシリーズのラスボスですね。
※ネタバレ表現あり

・本性むき出しのチュ・ダンテ

性格が悪いキャラクターが多いペントハウスですが、意外と真っ当な悪役がいません。
そんな中でラスボスの役割を果たしているのがチュ・ダンテです。
シーズン1は彼の勝利で終わりました。




シーズン2では彼の悪いところがむき出しになったとされるシーンがあります。
それがチョン・ソジンを監禁したシーンですね。

不倫関係にあったソジンですが、実際には彼女の財産、権力が目当てだっただけのチュ・ダンテ。
ソジンが自分から離れようとすると、虐待の限りを尽くしました。

ソジンも悪役ですが、キム・ソヨン(&オム・ギジュン)の熱演もあり同情する視聴者も多かったとされる。
ソジンの悪役としての魅力が薄れた面があるのですが、チュ・ダンテが悪役としての地位を確立したシーンでもある。

ペントハウスは他に手強い悪役がいないので、チュ・ダンテが悪行を頑張らないといけない面があります。
ただ性格が悪いだけの中途半端な悪役よりも、よほど魅力的なキャラクターといえる。




ちなみにチョン・ソジンに暴行をふるうシーンのメイキングも公開され話題になりました。
メイキングでは撮影が終わったあと、オム・ギジュンが涙目になるような辛い表情を浮かべるシーンがあります。

演技とはいえ精神的な負担がかなり大きいことがうかがえます。
しかも女性相手ですからね。
キム・ソヨンとは長く撮影をしているわけですが、それでも相当な精神的な負担があるわけで。
メイキングを見るとわかるけど、オム・ギジュンは口数が少ないタイプで、まじめな性格であることもうかがえます。

・声がきれいなチュ・ダンテ

ところでオム・ギジュンといえばミュージカル俳優になります。
ですからチュ・ダンテが怒鳴るシーンなどは声量が凄いだけでなく、きれいで声がよく通ります。




この点を意識して見ると、チュ・ダンテが怒鳴るシーンも愛らしく見えてくるのです。
僕はチュ・ダンテの怒鳴るシーンと、ウンビョルの下手なのかなんなのかわからない演技が好きですね。