20年にMBCで放送された韓国ドラマ「リセット~運命をさかのぼる1年~」です。
主演にイ・ジュニョク、ナム・ジヒョン、キム・ジス。

22年5月26日からBS12で放送がスタートします。

・リセットの視聴率は?

初回から4.9%という高い数字を記録したリセットです。
4話で自己最高視聴率5.1%を記録していますね。

序盤で自己最高というのは良い傾向ではありませんが・・・。
その後も視聴率を大きく落とすことなく、最終回は4.5%となっています。




ジャンル的に途中から見る人が少ないので、右肩上がりにならないのは仕方がないですね。
そもそもMBCは地上波で、もっともドラマ視聴率が出ていないテレビ局になりますし。
正直、地上波で5%ですから良い視聴率ではないのですが、MBC基準でいえば高視聴率とも言える。

・リセットの原作

リセットの原作は「リピート」という日本の小説になりますね。
18年に読売テレビでドラマ化もされています。
韓国版は脚色も多く、原作とは別のドラマになっているようですね。




日本ドラマのリメイクといえば、前年の「リーガルハイ「ザ・バンカー」「絶対彼氏」などがありますが、いずれもイマイチの評価です。
「マザー」のような名作もありますが、日本ドラマのリメイクで成功作って極端に少ないんですよね。
今作の視聴率が低かったのも、日本ドラマのリメイクということを嫌った人も多かったのかなw

→リセットのキャスト

リセット~運命をさかのぼる1年~ キャスト&登場人物

→リセットの相関図

リセットの相関図

・リセットの評価は?

ミニシリーズといえば全16話(1部2部制で32部作)が多いですが、リセットは全12話(24部作)と少し短いです。
そしてドラマの展開がかなり早くなっているのが高評価ですね。
中だるみするようなこともなかったので短くしたのが良かった。

ただ高速展開でストーリーが次々と動いていくというのは面白さもある一方で。
反転に次ぐ反転でやりすぎな面も指摘されています。
やや無理矢理感があるということですね。

それもそういう声がある程度のことで、ストーリー的には大きなマイナスはないとされる。
韓国でも評価の高いドラマです。




あとはストーリー的に複雑に絡み合う部分もあるドラマですが、演出面の評価が素晴らしいです。
ジャンル的に好きな人は見た方がいいドラマですね。
僕も見るぞ。

若手トップ女優といえるナム・ジヒョン出演作というのも気になるポイントでしょう。
子役出身で日本でも人気のある女優さんですね。
このクラスの女優さんがミステリー、スリラー系のドラマに出ることって意外と少ないですからね。
その意味でも貴重なドラマ。




日本の小説が原作で、韓国での評価も高いドラマですから要チェックですね。
韓国で名作評価なら間違いはない。
日本版を見た人も韓国版との違いを比較してみると良いかもしれませんね。
ストーリー以前に、演出がまったく違いますから。