先日、tvNの金土ドラマ「Bad and Crazy」が最終回を迎えました。
主演にイ・ドンウク、ウィ・ハジュンら。

・バッド&クレイジー最終回の視聴率は?

初回に4.47%と高い視聴率を記録した「Bad and Crazy」です。
これは前作「ハピネス」の最高視聴率より高い数字になります。
しかし、残念ながらこれが自己最高視聴率でもある。

2話以降は4%台を記録することなく、最終回前の11話で自己最低視聴率2.39%を記録。
最終回も2.84%台に終わってしまいました。




不運だったのは10話がサッカーの代表戦の影響で放送が休止になり、翌週の放送になってしまったことですね。
結果10話以降視聴率が2%台に落ちたので、その影響もあったと思われる。

ただ放送時間も22時40分からと遅いドラマなので、視聴率が出にくいのは仕方がない。
視聴率が落ちたのはマイナス傾向だけど、ケーブルテレビのドラマだし数字そのものは決して悪いものではないですね。

・バッド&クレイジー最終回の評価は?

視聴率の推移を見ると悪いドラマになりますが・・・。
ただ評価はそう悪いドラマではなさそうですね。


「Bad and Crazy」というタイトルからなんとなく想像できるように、ダークヒーローもののドラマになります。
最近はダークヒーローもののドラマも話題作が多いジャンルになりますね。(「One the Woman」とか「模範タクシー」とか)

この手のドラマはいわゆる痛快劇が見どころになるわけで。
今作も予測不能の展開にスッキリと終わる最終回で評判が良さそうです。
犯罪系のドラマは竜頭蛇尾に終わることも多いわけですが、バッド&クレイジーはそうはならなかったようですね。




しいて言うとラスボスの設定が非現実的なところは好き嫌いもあるようですが。
そしてこの手のドラマではお約束ではありますが、警察がとんでもない腐敗集団にも描かれております。

なんにしても視聴率が表すほど悪いドラマではなさそうですね。
イ・ドンウクのドラマなので日本でも話題になると思うけど、ジャンル的に好きなら見ても良さそうなドラマです。