カン・グォンジュ

韓国ドラマの人気シリーズ「ボイス」ですが。
ボイスシリーズは韓国ドラマにしては珍しく(?)ロマンスがない作品になります。

無駄(唐突)にロマンスが始まって批判されることも多い韓国ドラマ。
日本だとことさらロマンスが強調された広報がされるので、ロマンスドラマじゃなくてもロマンスみたいな印象にもなりますね。
しかし、それらすらもないのがボイスシリーズになります。

・カン・グォンジュとト・ガウンにカップル支持

美人センター長のカン・グォンジュですが、男前のチーム長がパートナーなのにロマンスは一切なく仲間として行動しております。
パートナーは特殊な過去を持っている人たちだったのでロマンスがないのは仕方がない。

しかしシーズン2ではト・ガンウ(イ・ジヌク)との間にカップル支持があったとされます。
なんといってもセンター長が弁当と救急箱の差し入れをしたシーンです。
このときト・ガンウは作中で唯一の笑顔を見せています。(過去の元相棒との間で笑顔を見せるシーンはあるけど)




あとは終盤のカン・グォンジュがト・ガンウに銃を向けるシーンですか。
このときの2人の切ない表情も良い味が出ていますからねー。
その前にも自分を避けるグォンジュに対して、ガンウが悲しげな顔をするところもあったし。
視聴者に妄想カップルとされるには十分だ。

残念ながらシーズン3ではロマンスを予感させるような描写はなかったわけですが・・・。
シーズン2にはそれっぽいシーンがあったのでカップル支持も多かったようです。




そもそもイ・ハナは「ナイショの恋していいですか!?」、イ・ジヌクは「ロマンスが必要2」や「ナイン」といった人気ロマンスドラマに出ていますからね。
役者としてのイメージ的にも2人のカップルを連想する人も多かったと思われる。

実際にはロマンスがないドラマなわけですが、あったらあったで別のドラマになるからな。
ボイスは視聴者が妄想を楽しむぐらいがちょうどいいと僕は思う。

ただシーズン2に関してはこの2人の相性の良さも人気の理由ですからね。
シーズン3で想像を掻き立てるシーンすらなくなったのは残念かもな。