先日、SBSの金土ドラマ「One the Woman(ワンザウーマン)」の放送がスタートしました。
主演にイ・ハニ、イ・サンユン、チン・ソヨン、イ・ウォングン。
21年の同ドラマ枠はペントハウスシリーズと、模範タクシーという好調の枠ですね。
イ・ハニ&イ・サンユン&チン・ソヨン&イ・ウォングン出演、新ドラマ「One the Woman」ポスターを公開https://t.co/WVLsrqOTnT
— Kstyle (@Kstyle_news) September 7, 2021
・ワンザウーマン1話の視聴率は?
前回が最終回で19%を記録したペントハウス3ということで、その恩恵もあったかもしれないドラマです。
ワンザウーマンは初回8.2%と前作から半減しているけど、初回視聴率としては悪くない数字ですね。
しかし2話で7.1%まで下がっています。
1%下がっているので誤差というよりは、普通に下がってしまった可能性も・・・。
競合にMBC最高の話題作「黒い太陽」と同日スタートしたのも不運ですね。
黒い太陽は暗く、ワンザウーマンはコメディも入っている明るいドラマになります。
作品のタイプは違うけど視聴者層が被っているところはあるでしょう。
1話の視聴率は勝ったけど、2話で視聴率が逆転したので、今後も黒い太陽に視聴者が流れていく可能性はあるかもな。
もっともSBSのドラマがMBCのドラマに視聴率で負けるというのは考えにくいけど。
・ワンザウーマン1話の評価は?
ヒロインのイ・ハニは1人2役を演じることになります。
コメディキャラから普通のキャラまで、自然に演じた点は高評価ですね。
イ・ハニといえば大ヒットドラマ「熱血司祭」のヒロインでもあり、19年の映画「エクストリーム・ジョブ」も含めて近年はコメディジャンルで結果を残しています。
しかし、それらのキャラと似た印象があると指摘されているのはマイナス要素ですね。
1話ではエクストリーム・ジョブからチン・ソンギュが、熱血司祭からキム・ナムギルが特別出演しています。
過去作をパロディした点は話題になっていますが、コメディ系はキャラの魅力も大切だと思うので今後の展開次第かな。
ストーリー面でも好き嫌いが分かれるようですし、競合の「黒い太陽」の存在もあるので今後の不安要素ではある。
ちなみにプロデューサーが似た印象を受ける「グッド・キャスティング」と同じ人です。
グッド・キャスティングは強い競合が不在だったとはいえ、月火ドラマ枠で序盤に10%、最終回も8.85%を記録しています。
ワンザウーマンもここから視聴率をあげて10%は突破しないと困りますな。
マニア層を形成したいところですが、いまのところは怪しい気がする。
イ・ハニ&イ・サンユン出演、新ドラマ「One the Woman」強烈なポスター公開…愉快なコンビプレーを予告https://t.co/LnBfCC2kxm
— Kstyle (@Kstyle_news) September 6, 2021
なんだかんだ話題作ではありますから、最低でもいまの視聴率をキープぐらいはしてくれないと。
黒い太陽はMBCが社運をかけたようなドラマだと思うけどSBSとMBCでは格が違う。
同じ地上波テレビ局でも、ドラマが1番強いところと1番弱いところだからな(視聴率だけ見れば)。
ワンザウーマンの主演は派手ではないかもしれないけど、良い作品に出ている人たちばかりですから。
キャストの作品を選ぶ目も信じて、今後の好評を期待したいところですな。
正直、僕は怪しいと思っているけど、黒い太陽も不安要素はあると思うのでどっちに転ぶかはわからない。(共倒れの可能性もあるかもね)