KBSの月火ドラマ「月が浮かぶ川」が最終回を終えました。
主演のジスに過去最悪の学校暴力問題が浮上し、主演がナ・イヌに交代。
ほぼ撮影を終えていた状態なのに、1度も放送を休むことなくスムーズに交代したのは凄かったですね。
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— Kstyle (@Kstyle_news) April 17, 2021
・月が浮かぶ川最終回の視聴率は?
月が浮かぶ川の最高視聴率は4話の10.0%になります。
主演交代以降は10話の9.1%が最高で、最終回は8.3%となっています。
良くも悪くも視聴率が安定していたドラマですね。
主演交代後に最高視聴率を記録しなかったのは寂しいといえば寂しいですけど。
自己最低視聴率は2話(1部)の5.8%。
月火ドラマでは視聴率1位の座をキープしたし、良い成果を残しています。
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・月が浮かぶ川最終回の評価は
視聴率的には特に上がることのなかった月が浮かぶ川ですが、最終回の評価も良いものですね。
脚本家のハン・ジウンはデビュー作である「犬とオオカミの時間」がヒットして以降、これといった話題作がなかったんですよね。
前作「99億の女」はそれなりの話題性があったのですが、竜頭蛇尾という評価に終わりましたし。
しかし、月が浮かぶ川ではスキャンダルによる主演交代という不運がありながらも、ドラマ自体は良い評価を受けています。
最終回も竜頭蛇尾の評価を受けることなく、しっかりと仕上げたようですね。
今作は制作陣、キャストの制作意欲も話題に。
ナ・イヌは7話からの登場になりましたが、1話から再撮影することになりました。
これにより日本に本格上陸するころには最初からナ・イヌ主演で見ることができるわけですね。
主演クラスのキャストが再撮影分のギャラを請求しないという美談があった一方で、助演までギャラが受け取りにくくなったという非難はありました。
また、制作会社がジスの所属事務所に30億ウォンの損害賠償請求していることもあり、今後も何かしら話題が続くかもしれませんね。