王になった男 韓国ドラマ 評価

19年にtvNで放送された韓国ドラマ「王になった男」です。
主演はヨ・ジング、イ・セヨンという子役出身の若手。

22年12月13日からBS-TBSで放送がスタートしますね。

・王になった男の視聴率は

王になった男は初回5.7%の高視聴率でスタート、結果的に自己最低視聴率でもあります。
この数字はtvN月火ドラマの1話では歴代最高です。(1位は100日の郎君様の5.0だった)
しかも王になった男はサッカーの代表戦と放送日が被っての高視聴率なので、より凄い。


地上波の競合ドラマとして「チョ・ドゥルホ2」が同日スタートしています。
1話の視聴率は負けてしまいましたが、最終的には王になった男が同時間帯視聴率1位となっていますね。

1話の後も順調に視聴率を伸ばし13話で初の視聴率10%。
最終回で自己最高の10.9%を記録し、有終の美を収めています。




当時は他の月火ドラマが5つ放送され、月曜日には「歌謡舞台」という人気番組も競合として立ちはだかりました。
特に歌謡舞台は視聴者層もかぶるでしょうからね。
旧正月に放送休止があったので、最終回が火曜日ではなく月曜日になった不運も。
それでもケービルテレビのtvNとしては大ヒットと言える視聴率10%を記録しました。

→王になった男のキャスト

王になった男 キャスト&登場人物

→王になった男の相関図

王になった男の相関図

・王になった男の原作

ちなみに王になった男には原作がありますね。
イ・ビョンホン主演の同名の映画が原作になります。
リュ・スンリョン、ハン・ヒョジュも出演している大作ですね。

ちなみに映画もドラマも主人公は実在の人物ではありますが、あくまでもファンタジー作品のようですね。
実在の人物をモチーフにした時代劇であり、実際の出来事が描かれたわけではない。

イ・ビョンホンとハン・ヒョジュがやった大ヒット映画をリメイクするんだから、プレッシャーもあっただろうな。

・ヨ・ジングの評価が高い

子役出身で豊富なキャリアを誇り、主演としても活躍してきたヨ・ジングです。
時代劇作品も「太陽を抱く月(キム・スヒョンの子役)」、「テバク」など、過去にこなしております。
王になった男では必然的にイ・ビョンホンと比較されることになったわけですが。




そんなプレッシャーの中でヨ・ジングが素晴らしいカリスマ演技を見せて絶賛されています。
彼は悪役系の顔立ちでもあるので、狂気の演技もインパクトあるでしょうね。

19年には王になった男だけでなく「ホテルデルーナ」も成功しているヨ・ジング。
まさに全盛期と言える時期を過ごしていますね。




王になった男とホテルデルーナの間に「絶対彼氏」というドラマでも主演を務めています。
でも絶対彼氏はSBSドラマ歴代最低視聴率を記録したんですよねw
まあ、それでも19年は彼にとって素晴らしい1年だったと言えるでしょう。

100日の郎君様は視聴率14%まで伸ばしたので、そこと比較するとメガヒットとまでは言えませんでしたが。
それでも王になった男は地上波ドラマを圧倒する数字を残したわけです。


時代劇やヨ・ジングが好きな人であれば、間違いはないようなドラマですね。
原作の映画とはまた違った作品になっているようなので、原作ファンが見ても楽しめるでしょう。