韓国ドラマ「ペントハウス」の登場人物であるチン・ブノンです。
チン先生を演じているのはアン・ヨノン。

※ネタバレ表現あり

・チン先生はウンビョルの生みの親?

悪役ではありますが、キャストのルックスもあり人気のあったチン・ブノンです。
(そもそも登場時は悪役ではないですし)
悪役になった後も、惜しまれつつ死んでしまったヤン・ミオクに似たタイプのキャラクターだったというのも人気の理由でしょう。
ヤン・ミオクはチュ・ダンテに対する愛情や独占欲が異常に強かったですが、チン・ブノンはウンビョルに対しての愛情が凄かった。




その狂気からウンビョルの生みの親ではないかという推測もあったキャラクターです。
それならば辻褄が合うところもありますし、出生の秘密が多すぎたドラマですし、可能性は十分あったと思う。
どことなく顔も似ていましたからね・・。(情緒不安定なところも似ている

ただチン・ブノンが生みの親である場合、チョン・ソジンが産んでいないウンビョルにそこまで愛情を注がないであろうという疑問はありました。
それに父親であるユンチョルの言動からも、生みの親が別にいるような感じはありませんでしたし。




チン・ブノンのウンビョルへの執着は、幼い頃に亡くなった娘とダブったのが理由だと明らかになりました。
DV被害者だったチン・ブノンが、夫から逃げている間に娘が死んでしまった。
このことから同じように親から虐待を受けていたウンビョルの姿を見て、娘のように思えたわけですね。

しかし、そうなると心の傷を知っていたのにチン・ブノンをウンビョルに近づけたローガン・リーの行動に疑問が残ります。
結果的にはチュ・ダンテへの復讐へ大きな役割を果たしたので、ローガンの選択は正解と言えますが。


ちなみに、チン・ブノンの正体としてシム・スリョンが変装した姿という説もあったようです。
これはナ・エギョの登場により消えた説ですけど、なかなか面白い仮説。