ボイス3 感想

19年の韓国ドラマ「ボイス3」を見ました。(2度目の視聴)
主演にイ・ハナ、イ・ジヌク、ソン・ウンソ、パク・ビョンウンら。

言わずと知れた人気シリーズの第3シーズンですね。
※ネタバレ表現あり

・ボイス3は面白くない?

必ずしも評価の高くないボイス3ですが、我々日本人が見ると、余計に残念に思うところがあり・・・。
それが日本語ですね。
日本が舞台の事件もあるし、日本人キャラも多数出てくるので日本語を多く聞くことになります。
その日本語がとても残念なものなので、ストレスになってしまう人が多いでしょう。




僕も過去にボイス3を見てかなり悪いイメージを持っていました。
改めて見ると思ったよりはマシなのですが、没入度を大きく下げる原因にはなりますね。

日本語に関してはキャストというよりも、日本を絡めた脚本が悪いと思う。
あそこまで日本語が出てくると、キャストや演出でどうにかなるものじゃなさそう。

・ボイス3の最終回

日本語に関しては諦めるにしても、それ以上に残念なのが最終回の結末です。
なんであんなことになったのか・・・。(みんなのリアクションも不自然だし

ト・ガンウを撃ったのがパン・ジェスだったのであれば、シーズン4次第でいくらか挽回できた結末なんですけどね。
どうもそういうわけではないので、本当に納得できない結末です。

それと僕はシリーズを通じて、ボイスのラスボスが好きではありません。
僕はカリスマ性を感じるラスボスが好きなのですが、ボイスのラスボスはかっこいいタイプではないですからね。
みんな中二病っぽい感じなので。

序盤のワイヤーシュンは強さも感じるし、不気味さもいい感じだと思います。
でもワイヤーシュンの中の人たち(というかラスボスの金木)が出てくると、魅力が薄れた印象。




シーズン2のラスボスであるパン・ジェスも好きではありませんが、シーズン2はメインストーリー以外の事件が良かったです。(ピエロとかゾンビとか)
シーズン3の事件も面白く見れたけど、いずれも結末が弱い気がするんですよね。
だから終わってみると物足りない印象に。

イ・ジヌクはかっこいいし、楽しく見れたのは見れたんですけどね。
もしイ・ジヌクじゃなかったら、もっと満足度は低かったかもしれない。

見ているうちは楽しめたドラマですが、感想を書こうと思えば不満ばかり出てくるようなドラマですね・・・。
それくらい各エピソードの結末がイマイチなので、印象がよろしくない。