韓国ドラマ「ボイス3」でドクターファン医院の看護師として登場するペク・ミニです。
ペク・ミニを演じているのはイ・ヨンドゥという女優さんですね。

僕は「失踪ノワールM」で彼女の登場するエピソードが好きなので、気にかけている女優さん。
※ネタバレ表現あり

・ドクターファン医院の事件

ボイスのシーズン3は蓋然性が落ちたり、作為的なところも多いのが残念なところ。
ドクターファン医院の事件もわかりにくいところがありましたが・・・。
明らかにおかしいのがペク・ミニの扱いです。

彼女は患者の私物を盗んでいた窃盗犯であることがわかりました。
事件も解決しておらず看護師である彼女も事件に関わっている可能性も十分にある。
それでも警察は彼女を一人にしていました。(そしてなぜかペク・ミニも逃げるのが遅い)


あの流れなら窃盗のくだりはいらなかったのでは・・・。
優しそうな看護師が犯人を脅して、医療ミスを招いていたという方が良かった気がする。
意外性がなくなったよな。

警察の失態といえば、似たようなことが被害者の恋人であるチュ・ドングにも言えます。
彼の場合は1度逮捕されているのに、なぜか被害者がいる地下まで連れて行っていって、しかも1人で放置。
結果的に地下に潜伏している犯人に殺されかけた。




そして最終的には誤認逮捕みたいになっていましたが・・・。
人に(真犯人だけど)刃物を突き付けて脅していたわけですから、情緒酌量の余地があるとはいえ逮捕自体はおかしくないと思うんだよな。
少なくともあの時点で1人にするのはおかしいし、なんで地下まで一緒に連れて行ったのか謎。

まあ、イ・ヨンドゥのキャラは失踪ノワールMに似ていたし、けっこう楽しめた面はあるけども。
それは個人的に役者が好きだから楽しめただけで、脚本自体は物足りないところはあるかな。
なんでガンウが偽医者の正体に気が付いたのかも、わかりにくかったと思うぞ。




失踪ノワールMのエピソードに比べたら、ずっと落ちるかな。
あれは名作。