21年にtvNで放送された韓国ドラマの「智異山(チリサン)」です。
主演にチョン・ジヒョン、チュ・ジフン、ソン・ドンイル、オ・ジョンセら。

23年2月6日からBSテレ東で放送がスタートしますね。

・チリサンの視聴率は?

前作は最終回で12.6%を記録したヒット作の「海街チャチャチャ」です。
大きな話題があった「チリサン」も初回9.09%と好スタート。

2話で早くも10%を突破しましたが・・・。
残念ながら2話の10.6%が自己最高視聴率。




11話の7.56%が自己最低視聴率。
最終回はやや反発を見せ9.22%となっています。

ケーブルテレビのtvNですし数字だけ見れば高視聴率なのですが、期待値を思うと低すぎる視聴率。
なんとか赤字は免れたようですが、それにしても興行失敗と言えるドラマですね。

→チリサンのキャスト

智異山<チリサン> キャスト&登場人物

→チリサンの相関図

チリサンの相関図

・チリサンの評価は?

脚本家は日本でもリメイクされた名作「サイン」や「シグナル」でお馴染みのキム・ウニ作家。
主人公にレジェンド女優のチョン・ジヒョンがキャスティングされ、大きな期待を受けたドラマです。
しかし、視聴率が停滞したことからもわかるように評価が低いドラマですね。

まず指摘されているのが莫大な製作費がかかったドラマなのに、映像のクオリティが低いこと。
1話からあまりにも不自然な合成映像が出てきて批判されました。




演出面だけでなく、脚本の評価も低いドラマですね。
キャスティングも豪華なドラマなのにキャラクターの魅力も不足していると言われます。

こういう期待を裏切ったドラマでもキャストの演技は好評だったり、OSTが好評だったりするものですが・・・。
残念ながらチリサンはチョン・ジヒョンどころか、オ・ジョンセ、ソン・ドンイルにも演技議論が出るほど。(それくらいキャラ設定に問題がありとされる)

OSTもBTSのJINなど、豪華アーティストが参加していますが・・・。
場面に合わない挿入歌などで話題にならず、OST興行にも失敗しています。




PPL(作中の広告)が多いことも不満要素ですが、それは話題作であれば程度の差はあれ仕方がないところ。
ラスボスや結末の評価も低いですし、本当に良いところがないドラマとされます。
なんだかんだ7%台までしか落とさなかった高い視聴率が唯一の救いと言えるのかも。

これだけの制作陣とキャストですから、見てみるのも良いかもしれませんが・・・。
作品性を期待して見るドラマではなさそうですね。

僕はチョン・ジヒョンのドラマを見てみたかったので、余程のことがない限りは見る予定だったドラマです。
ですが、余程のことが起きてしまったので見る予定はありません。




高すぎる期待の裏返しとはいえ、歴代ワーストの声もあるほど期待を裏切ったドラマとされます。
意外にも日本では良い評価を受けていますが、韓国では酷評されているので過度な期待は禁物と思われる。