先日、テレビ朝鮮の土日ドラマ「結婚作詞 離婚作曲3」が最終回を迎えました。
テレビ朝鮮のドラマ史上最大のヒット作のシーズン3です。
主演にパク・チュミ、イ・ガリョン、イ・ミニョン、チョン・スギョンら。
初回は6.29%でスタートした「結婚作詞離婚作曲3」です。
3話の一部で記録した3.67%が自己最低視聴率。
一部二部の統合視聴率でも3話の5.41%が自己最低視聴率ですね。
9話で二桁を突破したシーズン2に比べると視聴率の伸びがよくありません。
シーズン3は最終回で初の二桁となる10.39%を記録しています。
「二十五、二十一」といった強い競合ドラマの存在、放送休止が多かった不運もありますね。
テレビ朝鮮は総合編成チャンネルなので悪い視聴率ではありませんが、シーズン2を思うと物足りない数字に。
最終回では衝撃的な展開が続いたドラマになります。
竜頭蛇尾等の酷評をされているタイプのドラマではありませんが・・・。
全体的に盛り上がりに欠けたのも事実です。
特に今作はキャストの交代という特殊な問題がありましたからね。
新キャラに交代するなら韓国ドラマでは珍しいことではありませんが。(むしろ交代しなかったシーズン2が珍しい)
これまでのキャラを別のキャストが演じるという・・・。
新しいキャストの演技面が酷評されたりということはなさそうですけど、どうしても好き嫌いはでるでしょうね。
新キャストのファンであっても交代は抵抗感がありそうだもんな。
さらに残念なのが監督の交代です。
今回はシーズン1、2とは別のプロデューサーが監督を務めています。
結果、演出面もシーズン2に比べると評価が低いですね。
ちなみに伏線の回収が残ったまま終わったものも多いようです。
よってシーズン4の可能性も残ったドラマですね。
視聴率的にはテレビ朝鮮ドラマの歴代1位(シーズン2)、2位(シーズン3)、3位(シーズン1)を独占。
興行的には成功しているのでシーズン4の可能性もあるかもしれません。
脚本家も個性的なストーリーを描く人なので、今作もマニア層を形成しています。
キャストの交代さえなければ、シリーズファンは問題なく楽しめそうですが・・・。