19年にtvNで放送された韓国ドラマの「僕を溶かしてくれ」です。
主演にチ・チャンウク、ウォン・ジナら。

人気脚本家のペク・ミギョン作品ということでも注目されたドラマです。
22年9月29日からBS11で放送がスタートしますね。

・僕を溶かしてくれの視聴率は?

話題作ではあるものの、新人女優で演技力が不足していると言われているウォン・ジナの起用には疑問の声もあった作品です。
初回の視聴率は2.5%ということで、これはtvNの土日ドラマとしてはかなり低い数字。
2話で自己最高視聴率となる3.2%を記録しています。




自己最低視聴率は9話の1.2%で11話以降は1%台の視聴率になっていますね。
最終回でなんとか2.3%を記録しました。
17年に編成されたtvNの土日ドラマ史上、最低視聴率を記録したドラマになります。

→僕を溶かしてくれのキャスト

僕を溶かしてくれ キャスト&登場人物

→僕を溶かしてくれの相関図

僕を溶かしてくれの相関図

・僕を溶かしてくれの評価は?

明らかに視聴率が落ちたことからもわかるように評価は低いドラマになります。
ヒロインのウォン・ジナは案の定、演技力議論が起きてしまいました。

また90年代のシーンで助演俳優は90年代風のファッションをしたのですが・・・。
主人公のチ・チャンウクとウォン・ジナは現代風のスタイリングだったことも批判の対象になりました。
主人公クラスの俳優の衣装は個人の裁量でもあるそうで、プロ意識の欠如も指摘されています。

まあ、そもそも助演たちのスタイリング以外は90年代っぽくないらしいですけどね。
考証エラーも指摘され、演出面でも評価の低いドラマになってしまいました。




特にウォン・ジナに関しては演技面での批判が・・・。
チ・チャンウクやサブヒロインのユン・セアは良い演技を見せてくれたようですけど。
チ・チャンウクとユン・セアのロマンスが期待される始末。
特殊なキャリアを歩んでいる女優さんなのですが、後続作の「先輩、その口紅塗らないで」では演技面の評価をあげております。

・僕を溶かしてくれの脚本家

僕を溶かしてくれの脚本を書いたペク・ミギョンですが。
「力の強い女 ト・ボンスン」、「品位のある彼女」と言った大ヒットドラマ、そして「私たちが出会った奇跡」という作品を担当しています。(後続作に「MINE」
彼女の特徴はなんといっても竜頭蛇尾です・・・。




まあ、韓国ドラマで竜頭蛇尾は決して珍しいものではありません。
最終回がイマイチでもピークを最終回直前に持ってくるのは、視聴率面では稼げる作品になっちゃいますからね。
竜頭蛇尾でも最終回まで盛り上がればいいのですが、今作に関しては序盤から評価が低いのが残念なところです。

ただ、いつも通り日本では良い評価も多いです。
ですからチ・チャンウク目当てで見るならいいのでしょう。

一方で韓国では低評価に終わったドラマなので、特別な事情がない限りは他のドラマに時間を使った方がいいと思う。