先日、tvNの水木ドラマ「マウス」の放送がスタートしました。
主演にイ・スンギ、イ・ヒジュンら。
最近は出演作が評判倒れの傾向があるイ・スンギですが、マウスは好スタートを切りましたね!

・マウス1話、2話の視聴率は?

同ドラマ枠は前作がラブコメ「女神降臨」ということで。
マウスはサイコパスがテーマのドラマなので、随分と雰囲気が変わりますね。

初回の視聴率は4.98%と良い数字を記録しています。
女神降臨の最終回4.45%を超えていますね。

しかし2話は視聴率が4.04%と1%近く落ちてしまいました。
とはいえこれは「ミス・トロット」の最終回が放送された影響でしょう。
視聴率30%超えのモンスター番組なので、そりゃあ影響もあるでしょうからね。
視聴率面で言えば、ミス・トロットの放送が終わった次週からが本番と言ったところです。




なんとなく視聴者層が被りそうな競合ドラマ、JTBCの「シーシュポス」というライバルがいますが・・・。
チョ・スンウ&パク・シネという話題作ではありますが、視聴率下降傾向で評価もイマイチなので、順当ならマウスが勝ちそうですね。

・マウスの評価も上々

視聴率では5%を超えれば十分に成功と言える数字なので、良いスタートをきったマウスです。
ストーリーの方も最近のトレンドである高速展開で評判が良いですね!




僕は韓国ドラマに唯一、国内ドラマよりも不満を感じる点に尻上がりの作品が多いということがあります。
尻上がりは悪いことではないのですが、悪く言うと序盤が退屈な作品が多い。
序盤から引き付けるストーリーであれば文句なしですね。

それと、マウスはもう1つ近年のトレンドになりつつある、19歳の年齢制限付きドラマになります。
大ヒットドラマ「ペントハウス」シリーズも回によっては19歳の年齢制限がついていますね。


19歳の年齢制限が付くドラマは、それだけ緊張感のある演出になるので僕の好みです。
たぶん19禁といってもグロテスクな映像はないはずなんですよ。
でも精神的にしんどいシーンはあるかもな。(「悪い刑事」みたいに)
近年の韓国ドラマは19禁のドラマが話題になることも多いので、マウスも期待できそうですね。

・マウスの懸念点

ちなみにドラマプロデューサーは「ここに来て抱きしめて」と同じ人です。
タイトルがしょぼそうですが名作と評価されているドラマです。(原題もほぼ同じなので邦題を責めることもできないw)




そして脚本家なのですが、17年OCNの「ブラック」や14年SBSの「神様がくれた14日間」を担当している人になります。
神様がくれた14日間は僕も好きなドラマなのですが、とにかく竜頭蛇尾。
ブラックも同じようにラストの評判が悪いドラマになります。

マウスも竜頭蛇尾になってしまう懸念がありますね・・・。
まあ、竜頭蛇尾の前に、まずは竜頭になるかどうか、今後の評判が楽しみですね!