19年に放送された韓国ドラマ「魔女たちの楽園(原題 二度はない)」です。
主演にユン・ヨジョン、パク・セワン、クァク・ドンヨン、オ・ジホ、イェ・ジウォン。

21年8月現在、MBC最後の週末ドラマです。
22年7月15日からBS12で放送がスタートするようですね。

・魔女たちの楽園の視聴率は?

近年、地上波で最も視聴率が出ていない局であるMBC。
このドラマ枠も視聴率が出ないから、なくなったわけですが・・・。




魔女たちの楽園は週2放送ではなく、1日4話(1部2部制で実質2話)の放送になります。
初日は第2話(1話2部)で9.1%を記録するなど悪くない視聴率でスタート。
自己最低視聴率は9話(5話1部)5.0%ですが、視聴率自体は前作「黄金の庭」と比べて高い数字で推移しております。

不運だったのは競合に「ストーブリーグ」と「愛の不時着」という大ヒットドラマがあったこと。
視聴者層こそあまり被らないのかもしれませんが、メディアの注目も口コミを広げてくれる層の視聴者も競合に流れたので話題性は高くないドラマですね。




ストーブリーグと愛の不時着が先に最終回を迎えたことから視聴率も上がったドラマでもある。
60話(30話2部)で自己最高視聴率13.2%を記録。
その後も安定して二桁を記録し、最終回72話は12.7%で終えています。

・魔女たちの楽園の評価は?

魔女たちの楽園の脚本家はク・ヒョンスク。
「月桂樹洋服店の紳士たち」や「伝説の魔女」といったヒット作を担当している人ですね。
前作「月桂樹洋服店の紳士たち」はマクチャン要素が少なかったわけですが・・・。

今作もマクチャン要素は少なく、穏やかなストーリーになっているようです。
一方で、刺激が少ないだけ面白くないという声もあるようですが・・・。
そこらへんは好き嫌いが分かれるかもしれませんね。




週末の連続ドラマといえば、刺激的なとんでも展開というイメージもあります。
一方で魔女たちの楽園は(邦題はとんでも感があるけど)心温まるドラマになっているようですね。

連続ドラマの主な視聴者層である中高年の方が好むヒーリング家族劇です。
だから評判も悪くなさそうですね。

前作「がんばれプンサン」ではイライラキャラだったオ・ジホも、好感度の高いキャラで帰ってきたw

連続ドラマなのでミニシリーズとは勝手は違うでしょうけど、連続ドラマを見る人は視聴候補に入れても良さそうなドラマです。
ただ多くの刺激的な週末ドラマに慣れている人の中には、面白くないと感じる人もいることはいるようですね。