韓国ドラマ「ショーウィンドウ」はミステリー要素もあるドラマですね。
ユン・ミラを刺した真犯人は誰なのかを予想しながら見ることになります。

※ネタバレ表現あり

・フェイク犯人

主人公のソンジュをはじめ、夫のミョンソプ、弟のジョンウォン、娘テヒ、息子テヨン、友人のヨンフン。
登場人物のほとんどが候補として演出されておりますが・・・。
フェイク犯人として出てきたのが息子のテヨンですね。




テヨンはユン・ミラを刺したと自白。
しかし、テヨンが犯人だと信じた視聴者はほとんどいないでしょう。

・ミラを刺した真犯人

ミラを刺したのは大方の予想通り(?)夫のミョンソプですね。
不正の証拠を持っていたミラが、証拠をソンジュに渡そうとしたので防ぐために刺してしまった。
それを息子テヨンに目撃されトラウマを植え付けるというオマケつき。




一命をとりとめたミラですが、口封じのために再びミョンソプに殺されかけた。
ミョンソプは自分を陥れようとしたジョンウォンも一緒に殺そうとしましたからね。

ミョンソプは悪い男でしたが、暴力的な顔を見せることがなかったキャラクターです。
しかし実際にはとんでもない悪人でした。

・ミョンソプの失敗

ユン・ミラを刺したあと、ポケットチーフで凶器を隠そうとしたことがきっかけで、ソンジュに犯人だとバレたミョンソプです。
ソンジュに罪を擦り付けるために凶器を隠したのかもしれませんが、すぐに捨てていれば犯人とバレることはなかったのかもしれません。
少なくとも凶器が見つからなければ証拠はないわけですからね。




2度目をユン・ミラ殺害計画では、ミラを浴槽に沈め、遺書を偽造したことで犯人がバレた。
部屋にはガスが充満していたので、放置していてもミラは窒息死します。
でも偽装工作に時間がかかったのでジョンウォンに目撃されるし、ジョンウォンがミラを助けることができた。
充満させたのはミラなので偽装工作の必要はなかった。

さらにはジョンウォンを殺そうとした結果、逆に罠を仕掛けられ自分が殺されてしまった。
妻を守ろうとして殺されたという、名誉ある死として片づけられましたが・・・。
ラスボスの威厳もない最期を迎えております。