19年にJTBCで放送された韓国ドラマ「凍てついた愛」を見ました。
これは良い作品でしたね!

この前に、凍てついた愛に似たテーマのドラマ「赤い月青い太陽」を見て、過去1の名作だと思ったのですが。
没入度は凍てついた愛の方が上だったし、赤い月青い太陽を超えたかもしれない。

→ 凍てついた愛BS12

・学校でのいじめがテーマのドラマ

凍てついた愛の主人公である夫婦は、中学生の息子が学校の屋上から転落し昏睡状態になっています。
夫婦役のチュ・ジャヒョン&パク・ヒスンが事故の真実を探っていくドラマですね。
学校でのいじめが絡んでいると言うことで、それを隠ぺいする加害者の親や学校関係者のストーリーでもあります。




いじめ首謀者の親としてチョ・ヨジョン、オ・マンソクも主演格。
日本版のビジュアルや告知だとチョ・ヨジョンがメインですね・・・。
チョ・ヨジョンのルックスからして被害者の親っぽくも見えるけど、そうではありません。

チョ・ヨジョンも主人公と言えるだけの存在、メッセージ性のあるキャラでした。
(それにしても告知のチョ・ヨジョン推しはなんだかなーと思いますが、話題性のある女優さんなので仕方がないのか・・・)

・凍てついた愛は大人が悪者

凍てついた愛はいじめがテーマのドラマといえ、そこまで子供たちが悪く描かれているわけではありません。
いじめをしていた子たちも、いかにもな悪ガキ系の見た目をした子役がキャスティングされているわけではなかったですしね。(僕の印象)
それよりも子供の親が悪い、けども、それも親の愛情であるというところが描かれていました。




主に悪いのは理事長(オ・マンソク)と教頭ですね。
特にオ・マンソクはラスボスキャラになるわけで。

でもそのオ・マンソクだって息子や妻を守るための行動に見えると言えば見えるからな。
その他の加害者側の親には腹も立ちますが、親の子供を思う愛情だと思えば、リアリティもあるんじゃないかな?
良くも悪くもそれぞれ違った形で子供を守ろうとしている親たちです。

・凍てついた愛は序盤が暗くてしんどいかも

また、主人公の息子が昏睡状態になったということもあり、序盤はどうしても暗い雰囲気になります。
悲しんでいる親の姿を見るのもきついし、真実を隠ぺいしようとする親や学校の姿を見るのもしんどいかもしれません。
被害者の親の気持ちを考えない加害者の親を見ると腹も立つでしょう。




僕の場合は子供がいるわけではないので、さほど主人公に感情移入することなく第3者目線で見ていましたが。
主人公に感情移入すると、けっこう見るのがしんどいドラマだとは思います。

いわゆるコメディっぽいシーンもないので、気が休まるところもないんですよね。
軽い雰囲気のキャラといえば教頭がいますが、これがまた典型的なごますり野郎なので腹が立つキャラだし。

ただドラマの中盤に差し掛かり事故の真相が徐々に明らかになってくると、次から次へと先の展開が気になります。
ここまでくると暗い雰囲気がやや薄れ、ヒューマンドラマの側面が強くなるかな。
ストーリー展開も速くなり続きも気になるし、没入度はかなり高かったドラマですね。




ちなみに僕の好きなキャラは娘のスホです。
ああいう何かやってくれそうな行動力があり、たくましい女の子は応援したくなる。

・凍てついた愛はエンディングも良い

韓国ドラマと言えば、いくら面白い作品でも最終回がイマイチな竜頭蛇尾作品も多いです。
ですが、凍てついた愛は現地でもウェルメイドドラマと評価されているだけあってエンディングも良かったですね。
転落事故のそもそもの発端はなんだったのかも衝撃的でしたし。




終盤の徐々に希望が見てき始めたところとかも感動的でした。
僕は図書館で見せたお母さんの笑顔が印象的かな。
あの場面はかなり苦しいところだったのですが、娘の言葉で立ち直ることができて、息子を信じることができて。
笑顔を見せることのなかった主人公だけに、余計に印象的ですね。

ヒューマンドラマの側面が強いので、そこも感動するし満足度を上げたところがあるかな。
被害者家族だけでなく、いじめ加害者の生徒の葛藤もよく描かれていましたしね。
加害者の母を演じたチョ・ヨジョンも、単なる悪役ではなく立場が違えば誰でもそうなる可能性はあったと思わせるようなキャラでした。

本当にこれは名作ドラマだと思う。
重い雰囲気でしんどいところもあるかもしれないけど、これはおすすめのドラマですね。


日本での告知がチョ・ヨジョン推しで、韓国ドラマにありがちなドロドロ系に見えるところがありますが・・・。
そういうのではなく現実的なストーリーだと思うし、だからこそウェルメイド評価なわけです。
凍てついた愛は素晴らしいドラマでした。

スポンサードリンク