先日、tvNの土日ドラマ「ブラインド」が最終回を迎えました。
主演にテギョン、ハ・ソクジン、チョン・ウンジ。

・ブラインド最終回の視聴率は?

初回は3.38%とやや寂しいスタートとなっていますね。
しかもこれが自己最高視聴率になります。

5話で記録した1.78%が自己最低視聴率。
最終回は3.13%と3%台を記録しましたが、基本的に2%台で推移しています。




競合に「わずか1000ウォンの弁護士」という大ヒットドラマがあるのは不運。
それにミステリー系のドラマなので、途中から見る人は少なく視聴率が伸びにくいのも仕方がない。
これがOCNなら悪くない数字なのですが、tvNなので寂しい数字ですね。

・ブラインド最終回の評価は?

「ブラインド」は元々OCNで放送される予定だったドラマです。
OCNのドラマらしい、犯罪ジャンルになりますね。

ちなみに1話が19歳の年齢制限がついたエピソードになっています。
これもOCNらしいところではありますが、終始暴力シーンが多いドラマになっているようですね。
もしかしたら、その点も視聴率に影響したのかもしれません。




脚本家は「アンダンテ」という青春ドラマを執筆している人です。
ブラインドはずいぶんと違う雰囲気の作品になるわけですが、ミステリージャンルとしても脚本の評価が高いドラマですね。
韓国の犯罪捜査ドラマは悪役がはっきりとしているものが多いので、犯人を推理する今作は貴重なドラマと言える。

ちなみにストーリーの中心となる事件は「兄弟福祉院事件」がモチーフとされます。
日本で認知度の高い事件ではないと思うけど、同じtvNのドラマ「ホームタウン」でもモチーフになった事件が扱われています。

視聴率こそ残念でしたが評価の高いミステリードラマなので、僕も見てみようと思うドラマ。
不安要素は邦題ですが、テギョンのドラマとはいえ変な邦題にはならないでしょう。
邦題は原題ままの「ブラインド」で、「愛の~」みたいな変なサブタイトルが付くと予想。




主要人物が美男美女なので、日本版のビジュアルが爽やかな印象なものになるかもしれませんね。
テギョンらキャスト目当てで見る人も多くなると思うし、見ることをお勧めしたいドラマではありますが、暴力性の高いドラマであることは理解した方が良さそうです。
イケメンキュンキュン系ではないので・・・。