韓国ドラマ「約束の地」の登場人物であるテグ宅です。
テグ宅を演じているのはキム・ミファ。

キャラ名がテグ宅で合っているのかわかりませんが、調べたら出てきたので・・・。
ファニのお母さんですね。

・同情しにくいテグ宅

他の村人に比べると信仰心が芽生えた理由が弱いテグ宅です。
テグ宅の場合は1人息子がミンチョルにつるむのが嫌で、ミンチョルをサタンとしたチェ・ギョンソクへの信頼を深めました。
1人息子が心配なのはわかりますが、息子の方からミンチョルについて行っているわけですし・・・。




それに息子は相対的にまともなキャラに見えるけど、ソンホに暴力をふるうような不良です。
息子の素行不良をミンチョルのせいにはできません。

自分の目的のためにはミンチョルをサタンとし、村から追い出すことの都合がよいのはわかります。
でも詐欺に引っかかるほど信仰心を深めたのは理解しがたいし、そもそもの理由も同情しにくい。

・テグ宅の結末

詐欺事件の被害者となり、通帳も作れない信用不良者となってしまったテグ宅です。
食堂のオーナーから「私を信じて一緒に仕事をしない?」と誘われても、誰も信用できないと言い放ちました。


テグ宅はいつも笑顔の明るいキャラクターだっただけに、暗いキャラになったのはカルト被害者の深刻さを物語っています。
ただし彼女の場合は同情がしにくいところがあると思う。