先日、JTBCの水木ドラマ「39歳」の放送がスタートしました。
主演にソン・イェジン、チョン・ミド、キム・ジヒョン。

ソン・イェジンは「愛の不時着」以来2年ぶりのドラマ復帰作になりますね。
チョン・ミドも賢い医師生活シリーズで知名度をあげた人気女優です。

・39歳1話2話の視聴率は?

前作は最終回で4.7%を記録した「工作都市」です。

39歳は初回4.4%ですから悪くはない視聴率と言いたいところ。
2話で5.07%と、早くも5%の壁を突破しました。
このまま伸ばしていければ悪い視聴率ではありませんね。




ここ最近はJTBCドラマの視聴率が低いですし、非地上波の平日ドラマで5%は悪くない数字です。
とはいえソン・イェジンの復帰作と思えば物足りなさも残ります。

また現在は他に水木ドラマを放送しているテレビ局がないので、競合ドラマ不在の状況です。
それを思うとこれから視聴率をあげて二桁近くは行ってもらいたいところです。

・39歳の1話を終え評価は?

「39歳」はヒューマン、ロマンス、友情というジャンルになるので大衆性がありそうなドラマですね。
女性同士の深いつながりを描いた、俗にいう「ウーマンス(Womance)」が期待されるドラマです。(日本で言う百合)
明るいタイプのドラマなのでそういう意味でも受けが良さそうなドラマですね。

やや不安要素として脚本家の前作が「ボーイフレンド」であることがあります。
ボーイフレンドはソン・ヘギョ&パク・ボゴムというスター共演作ですが、これといった特徴のないロマンスで作品の評価は低いドラマになります。




ただ「39歳」はロマンスよりも友情がメインになると思われるので、作風は変わってくるかな。
また39歳は全12話なので、全16話が一般的なミニシリーズにおいて比較的短いドラマになります。
ですから高速展開も期待できそうなので、動きの多い脚本を期待したいです。

ところでソン・ヘギョといえば、先日まで放送されていた「今、別れの途中です」が興行失敗に終わってしまいましたが・・・。
今、別れの途中ですのソン・ヘギョも、今作の主演3人衆も39歳のキャラを演じることになります。
大女優の出演作が続けて「40を手前にして」系のストーリーになるので、またそれ系かと思う視聴者もいるようですね。




「今、別れの途中です」はロマンスメインですが、「39歳」は友情やヒューマンがメインになると思われる。
楽しい雰囲気のドラマになればマニア層は形成しそうですね。

とはいえ今後どのようなストーリーになるかわからないですし、ボーイフレンドみたいに「よくあるパターン」になれば評価を下げる可能性もありそうです。
キャストの力で人気ドラマにはできると思うけど、どうなることか・・・。