20年にMBCで放送された韓国ドラマの「夕食、一緒に食べませんか」です。
主演にソン・スンホン、ソ・ジヘ、イ・ジフン、ソン・ナウン。


こちらはウェブ漫画が原作のドラマになりますね。
15年にソ・ジソプとシン・ミナでドラマ化される話もあったようですが、編成の都合でご破算。(2人はオー・マイ・ビーナスに出た)

22年11月7日からBSフジで放送がスタートしますね。

・夕食、一緒に食べませんかの視聴率は?

前作の「リセット」は評判の良いドラマですが最終回で4.5%。
とにかく視聴率の出にくい地上波放送局のMBCですが・・・。

「夕食、一緒に食べませんか」は初回6.1%ですから、高めの数字がでましたね。
しかし、残念ながらこれが自己最高視聴率になります。




13話の1部で自己最低視聴率2.3%を記録。
最終回も4.3%に終わりました。

全話平均視聴率が3.9%ということで、同枠では1年前の「アイテム」以来の低視聴率になります。
低視聴率というだけならまだしも、明らかに視聴率が落ちたのがマイナスになりますね。

→夕食、一緒に食べませんかのキャスト

夕食、一緒に食べませんか? キャスト&登場人物

→夕食、一緒に食べませんかの相関図

夕食、一緒に食べませんかの相関図

・夕食、一緒に食べませんかの評価は?

ソン・スンホン&ソ・ジヘ主演という話題作で、実際に悪くないスタートを切ったドラマですが。
視聴率が落ちたことからわかるように、やや物足りない評価となっています。

ドラマのテーマとしては「食べ物心理療法」ということですから、普通のラブコメとは違う差別化されたポイントがありますね。
ドラマタイトルからイメージできるように、主人公の2人はディナーメイトということですが・・・。

お互いのことをよく知らないのにディナーメイトになるという現実味のない設定。
ロマンスものの危機にありがちな初恋エピソードなど陳腐な設定も評価を落とした理由です。




タイトル的にもっとグルメっぽいドラマなのかと思ったら、そうではないみたいですね。
食品療法の話も最初の方だけみたいですし。
韓国ドラマは面白い作品が多いので、ありがちな設定になるとどうしても評価が下がっちゃいますね。
向こうの視聴者は見る目も厳しい。

ちなみに脚本には韓国を代表する大物脚本家のパク・ジェボム(グッドドクターとか熱血司祭)が関わっているようですね。
プロデューサーはソン・スンホン主演のヒット作「プレーヤー」と同じ人です。
それだけに期待も大きかったわけですが、高い期待に応えられたドラマではなさそうです。




ソン・スンホンは人気の俳優ですし、ソ・ジヘも「愛の不時着」で注目を集めた女優さんなので役者目当てで見るのは良いかもしれませんね。
韓国では厳しい評価ですけど日本では、そう悪いものでもないですし・・・。